1~15話までのキャラ設定解説
キャラ設定
【悪役公子】アーノルド・フォン・クローリー
偽名 エドワード・アレクサンダー
悪役公子と仇名される。
15歳(転生者)
身長176㎝、体重55㎏
現代魔術師の名門クローリー家の四男で、
年齢は十五、六歳というあたり。身に着けている服装から察するに、学生か軍人のようにも見える。事実彼は学生だった。
まるで水に塗れた鴉のような黒い前髪は、日の当たる角度によっては、深い青色に見えない事もない。
それなりに作りの良い顔だが、面倒くさそうなどこか気怠げな表情のせいで、何処にでも居そうな年頃の男の子と言う評価が妥当なところだろうか。
適正魔術 火、風、土、水
使用武器
鞘には桜の花弁の意匠が施されており、日本を想起させる美しい
魔杖直刀・
華美な装飾は一切行っていない。白無垢の木材に
とある魔術を開発するための試作品。
魔杖古剣・
刀とは違い波紋は浮かんでいないものの、鞘には、夜空に浮かぶ花火と紅葉の落ち葉をモチーフに
火属性魔術に特化した調整で、高速発動・高威力・低燃費をコンセプトにした。片手用両刃直剣いわゆる
アイディア段階
風花雪月の名を冠する至宝刀が存在する。
使用魔術
・
空気による盾を全身に纏うイメージ
・
不可視の風による斬撃
・
硬質化した杭を地面から発生させる魔術。
・身体強化
魔剣士にとって最も基礎的な魔術大体の魔術師が身体強化+防御魔術の二重発動以上をしている。これが最低限の才能。
・
不可視の一撃でそこそこの攻撃力を誇る。
・
放水車の如き水流を発射する事が出来る。
・
収束さえた魔力を剣を振る事で生じる。剣圧(風圧)で不可視の衝撃を飛ばし攻撃する。
・
風によって生成された幻の二振りに刀と共に切りつける。
・
バレーボール台の大きさの火球を発射する。
・身体強化
・切れ味強化
・硬質化
・加重魔術
固有魔術
魔力を流している間自身を中心とした、半径4m程度の間に円形の気流を産み出し、匂いなどの飛散を抑止する風のドームを生成し、その副次効果として気流を用いた索敵を可能とする。結界魔術
ミナ・フォン・メイザース
15歳女
160㎝
まだ女と幼女の中間にいる、少女と言うべき、幼さを残しつつも端正な顔立ちをした金髪の少女。人に成れていない野生動物に似た雰囲気を感じる。が、とにかく目立つ印象を受ける。
魔術
・
・
火球に比べ火力は劣るが速度と安定に優れる。
・
常人には知覚できない大気中の魔力の流れ――――
巨大で複雑な立体魔法陣しか出現していない事から、恐らく魔法陣を複写するメイザース家ないし、彼女の秘術とでも言うべきものなのだろう。
無表情な受付嬢
表情が出来にくいだけで、元々はクエストの受付嬢をしていたが、愛想がないと言われ買い取りカウンターに左遷された。
やる気のない受付嬢
最近金ず……懇意にしていた冒険者が死んだことでやる気をなくしている。
親切な男女の冒険者。
Aランクである
男性はジェームズ。女性の方は姉後肌な女性はジェシーさん。
焼き肉屋の女性給仕
町娘とは思えない程の胆力をしている。接客スタッフのリーダーで、最近入ったウエイトレスの指導で気をもんでいる。
焼き肉屋の店長。
本業は肉屋で、貴族や冒険者問わず質のいい肉を販売している。体型は太めだが、調理の技術などは高い。
道具
魔法の杖と武器が一体化した。近接型の魔術師である魔剣士の杖と呼ぶべきも。
硝子製の瓶に入ったドリンクでコルクで蓋がされている。
サイズは一口、二口程度で飲み切れるほどの量しかないが、前世のエナジードリンクとは違い直ぐに効果が表れる。
魔術
魔法を使いやすく汎用化させたものだが、その代わり詠唱と言う手間が必要になった。
外に向かって放出する魔術は――体内に向け作用させるのとは異なり、常人には知覚できない大気中の魔力の流れ――
その際に必要なのは集中力とイメージの力だ。
なぜなら自身の魔力で陣を描き、属性設定→生成→サイズ設定→形状設定→射出速度設定→発動の六
それを楽にするのが詠唱と呼ばれる。
呪文や祝詞・聖句を唱える事で、ある程度だが魔術を自動化する事が出来る。しかし体内に作用する身体能力強化などと比べると、
本来魔術師が剣を帯びるようになったのは、魔術を発動させるまでの時間稼ぎに過ぎない。数秒程度で発動できる初級魔術がもてはやさせるのは、中級、上級、最上級と言った魔術を戦闘中に複数回、連続して発動する事が困難だからだ。
……だが当初は魔術師で剣を持つ者は少なかった。ただでさえ習得難易度が高い魔術と剣術を高いレベルで使える者が少なかった事と、魔術師が貴族化していく中で選民意識が芽生え、剣を持つなど愚か! と言う考えになったからだ。
しかしクローリー家の祖先が、当時遠距離最強だった魔術師と酒の席で喧嘩になり決闘をしたところ、見事にその首を斬り飛ばしてしまったそうだ。
そのお陰で魔術のみを極める家はめっきり少なくなり、魔術師の近接戦闘能力の低さが改めて、白日の下にさらされた結果。当時は半人前や露払い、半端者と呼ばれ魔術を用いて敵を倒していた魔剣士は魔術師と呼ばれるようになった。
モンスター
パックと呼ばれる群れを形成し集団で狩りをする。見習い程度が打った剣では弾かれる。
体高が1Ⅿを優に超える超大型鼠。カピバラとヌートリア、ジャンガリアンハムスターを掛け合わせたような外見で、威嚇している顔付きには可愛らしさの欠片もない。たわしのようなゴワゴワとした剛毛で覆われ、恐らくは半水生の肉食性の高い雑食の鼠なのだろう、指の間には水かきのような膜が発達し、しかも成人の腰ほどの体高で――――正直に言えば気持ち悪い。
巨大な頭部に反り返った一対の象の様な大牙と、黒茶色の針のようなゴワゴワの毛がビッシリと生えた分厚い毛皮、背中から突き出た瘤は
立ち上がった高さは4mと意外に小さい。
深い深い青毛色をしており黒と見紛う程の色である。
装甲のように硬質化した。乳白色の皮膚か甲殻のようなモノが背中や前足に生えており防御力の高さを伺わせる。
腕部の装甲は三重構造になっており、
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【あとがき】
まずは読んでくださり誠にありがとうございます!
読者の皆様に、大切なお願いがあります。
少しでも
「面白そう!」
「続きがきになる!」
「主人公・作者がんばってるな」
そう思っていただけましたら、
作品フォローと★星を入れていただけますと嬉しいです!
つまらなけば星一つ★、面白ければ星三つ★★★
読者の皆様が正直に、思った評価で結構です!
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またコメントを入れて頂けるともっと嬉しいです。
作者のモチベーションが上がって最高の応援となります!
どうぞ、よしくお願い致します。m(__)m
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