第384話 錯覚いけない、よく見るよろし

 今日は朝5時に起きて、歯を磨いて瞑想をして筋トレもして、最高の滑り出しでスタート出来た。調子良いなと思っていたのだが、ふと部分入れ歯をつけ忘れていた事に気づいてしまった。おまけにロマサガRSにログインするのも忘れていた。どうやら調子が良いと思っていたのは錯覚だったらしい……。

 

 先週、繁忙期にやって来た助っ人が辞めていったので、今日から1人少ない人員で仕事をしなければならなくなった。今日からかなりハードになるんじゃないかと覚悟して行ったのだが、これまでと何ら変わらない一日だった。

 

 もちろん、助っ人が糞の役にも立っていなかったなんて思ってはいない。いる時はとても助かっていたし、負担はかなり減っていたと思う。

 

 しかし、私の仕事にはあまり影響はなさそうである。むしろあまり頑張りすぎると今の人数で何とかなるじゃんと無能な管理者が勘違いしてしまう。私が入った時には5人でやっていたのに、今は4人しかいない。5人目が定着せず、新人が2人も辞めてしまったので、もう新しいのを入れるのはやめて、今の人数でやればいいじゃんって事になってしまったのである。

 

 もう無茶苦茶である。本来なら成立しないはずなのに、私が頑張りすぎたせいか何とかなっちゃったんだよな。いや、もちろん他の人たちも頑張ったんだよ。ただ、今まで5人でやってたのに4人で何とかなったからこのまま4人でやれってのは横暴過ぎないか?

 

 このままの人数で運用するとおそらく残業時間が労働基準法に違反する人が出てくると思われる。何しろ5人分の仕事を4人でやっているのだから単純計算で1人分の労働時間を4人で割る事になるのだ。

 

 本来なら逼迫した状態なはずなのに、おまけに1人体調不良で当日欠勤したというのに3人とも定時で帰るという不思議な現象が起こってしまった。

 

 まぁ私がやっている副業は木、金が忙しく、月、火は割と手すきなので、週の始めを基準にするととんでもない計算違いが生じてしまう。その辺り、盆暗管理者もしっかり把握してほしいものである。

 

 さて、そんな訳で今日は定時に退社出来た。久しぶりに最初からMリーグが見れるぞと思って視聴していたら、今シーズンルーキーとして入ってきた元乃木坂46の中田花奈が念願の初トップを獲得する歴史的瞬間に立ち会う事が出来た。

 

 せっかく中田が初トップを取ったのに、次戦で菅原が痛恨のラスを引いてしまい本日のトータルは微増となってしまったが、菅原はこれまでビーストの稼ぎ頭として頑張ってくれていたので責める事は出来ないだろう。

 

 さて、先日ようやく短編小説を完結させる事が出来た。思ったよりも長くなったが、最初の構想よりも随分と良くなったような気がする。ただ、読んでくれた方たちに私の書きたかった事がきちんと伝わるかどうかは微妙である。

 

 わかつきひかる先生が、小説は文字しかないので書いていない事は読者には伝わらないっておっしゃっていた。私もそれは分かっているのだが、あまりにも詳細に描くとくどいと思われるんじゃないかというおそれもあるのだ。

 

 今回の短編小説は、もともと本編の中でさらりと書いていた一文を元に書いたスピンオフとなっている。今、別の短編も書いているところで、そちらも近いうちに公開できるんじゃないかと思っている。

 

 なお、もう一つ、本編の設定でR18の小説も書きかけているが、それはカクヨムでは公開できないので悪しからず。

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