第7話 私の今の状況と気持ち
これまで"今"のことしか考えてなかった。
今は昔と全然違うと思ってた。
自分は結構強いと思ってた。
皆助けてくれると思ってた。
後は毎日六時間学校にいくだけだと思ってた。
今まで昔の私のことを拾わなかった。
昔の私をただの弱虫だと思って放っていた。
でも昔の恐さを思い出した
私は
怒られるのが怖かった。
疑問を教師や友達に言えなかった。
手を挙げて答えを言うとき間違えて
皆がざわざわとするのが、
教師に「うーん、他ありますか?」
って優しくやんわり否定されるのが余計辛かった。
期限が過ぎた提出物を教師に届ける時、軽くだとしても怒られた。
怖くて、泣きそうになる
そういう気持ちを思い出した。
今はスルースキルはまあ、身に付けたと思う。
今の私に足りないのは発言する勇気。
それと挑戦。
学校なんてまだまだ通う。
挑戦できる日の数はまだまだある。
とりあえず今は学校に入って様子を知る。
それからだ。
学校は社会人になる為の練習所。
全部社会人の為のレッスンで、
学校は実践ではなく練習。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます