第664話 闘将 その3
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
ばにらママ 川崎ばにらの母 謎多き古のテキストサイトの者
Mr.天狗 川崎ばにらの母の友人 天狗の能面を被っている
不動産屋 ずんだが紹介してくれた不動産屋さん
【シチュエーション】
ばにら、引っ越し中。
親と天狗と仲良くドライブ。
◇ ◇ ◇ ◇
天 狗「ところでばにらちゃん?」
「好きなゲーム機のビット数はいくつかな?」
ばにら「どういう質問バニか⁉」
「そんな『好きなお寿司のネタはなに?』みたいなノリで」
「ビット数を尋ねられることなんて、そうないバニよ?」
ばに母「ごめんねばにらちゃん」
「これはMr.天狗のおきまりの挨拶なのよ」
天 狗「好きなゲームのビット数に、ゲーマーの性格はにじみ出ている」
「団塊! ゆとり! さとり! 全てビット数で分かるのだ!」
ばにら「それってただ単に、その時に流行ったゲーム機ってだけじゃ」
天 狗「さぁ、ばにらちゃん! 答えてみそ! 怒らないから!」
ばにら「…………(絶句)」
「うーん、やっぱりばにーらは、Nintendo64とかで」
「よく遊んだ世代バニだから、64ビットバニかなぁ?」
天 狗「KUSOGAAAAAAAAAAAA!!!!」
ばにら「怒らないって言ったバニでしょ⁉」
天 狗「それでは第二問」
「好きな携帯ゲームは次のうちどれ?」
「A. ゲーム○ア(SE○A)」
「B. ネオジオ○ケット(S○K)」
「C. ワンダース○ン(バンダ○)」
「D. R○G Ally(ASU○)」
ばにら「メジャーなのが一つもないバニ!!!!」
「あと、最後のなに⁉ 聞いたことがないんだけれど⁉」
ばに母「あら、知らないのばにらちゃん?」
「あの自作ER御用達のマザーボードメーカー」
「ASU○が満を持して世に送り出したハンドヘルドPCよ」
「これで外でも気兼ねなく、STEAMのゲームがプレイできるのよ」
「世の中も便利になったものね……(しみじみ)」
「なお、ASU○のPCに過度の期待をしてはいけない(まがお)」
ばにら「怒られないバニ⁉ これ、誰かが聞いてたら怒られないバニ⁉」
天 狗「たしかに自作ERにとっては、安心と信頼のメーカー」
「しかし、その信頼で送りだしたパソコンは、見事にポンコツばかり」
「あれでASU○はかなり評判を落としたからなぁ……!」
ばに母「今はどうなんでしょうね?」
「スマホにまでブランドを広げて、手広くやっていらっしゃるけれど」
「MS○とかGiga○yteとかに押されてるイメージがあるわ」
ばにら「濃いPCトークやめてもろて!」
天 狗「で、ばにらちゃん?」
「好きな携帯ゲーム機はどれかな?(圧)」
ばにら(…………)
(どう見てもこの人は、龍虎の○のMr.KARATEを)
(オマージュしている人バニな)
(つまり、間違いなくSN○マニア!!!!)
(こんなんネオジオポケット一択に決まっているバニよ!)
天 狗「さぁさぁ、いったいどの携帯ゲームが好きなんだい?」
「なんだったらポケットゲーム機でもいいんだよ?」
ばにら「ば、ばに~らは、SN○さんが出した」
「ネオジ○ポケットが、その中では一番好きバニなぁ……!」
天 狗「CHIKUSHOOOOOOOOWWWWW!!!!」
ばにら「なんでバニか⁉ この答えでハズレとかないバニでしょ⁉」
ばに母「正解は『ゲームギア』よ、ばにらちゃん!」
「SE○Aと格闘ゲームは、切っても切れない間柄!」
「そう――Mr.天狗はSE○Aマニアなのよ!!!!」
ばにら「分かるわけねーバニじゃん、そんなの!」
天 狗「セガサ○ーンしろッ!(藤岡弘○)」
ばにら「いまさらそんなこと言ってもおせーバニなんだよ!」
「なんだ本当にこの天狗! ふざけてんのか!(ガチギレ)」
不動産「ほらほら、みなさんそれくらいにして」
「ばにらさんの新居の方に到着いたしましたよ……」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
なんだこの天狗?(二回目)
SEG○マニアというと、古くは「すごいよ!! マサ○さん」から最近では「異世界おじ○ん」と、キワモノキャラの属性として有名ですが……天狗もキワモノキャラなのかな? そして、DStarsの中にもSEG○マニアがいなかったかな?
いや、やったかなそんなネタ……?
(いまちゃんがせがた○四郎ネタをやったのは覚えている)
(お仕事多忙につき、脳みそパンク状態)
天狗は脇役って言ったじゃないですか! その矢先に、セガネタなんていう濃い話をぶち込んでくる筆者! ちなみに、筆者はオタクのフリをしたけっこうなカジュアルオタ野郎なので、そういうこだわりは特にございません! 強いて言わせてもらえば――やっぱりCPUはAMDに限るぜ! ハード系の信仰はほどほどに! という所で――ぜひぜひ、評価・フォロー・応援などよろしくお願いいたします。m(__)m
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