第586話 大丈夫! うみの攻略本だよ! その11
【登場人物】
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
加藤アトリ だいさんじのトーク女王 貧乳錬金術師
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
【シチュエーション】
うみ。大きく遅れてのバニーマスター参戦。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「おぉっ! 1万円は大きいバニですよ!」
「こういう勝ちをこつこつ積み上げて!」
「お金は貯めていくべきバニなんですな!」
ずんだ「…………」
「普通にバイトした方がよくない?(疑問)」
ばにら「美月さん、それを言ったらおしまいですよ……!」
「遊んでお金が手に入る! それがギャンブルの醍醐味!」
「普通に働いても疲れるだけバニなんです!(おめめぐるぐる)」
ずんだ「疲れない仕事をすればいいじゃない!」
「だめよ花楓、あなたもうギャンブルに取り憑かれているわ!」
「絶対に競馬とかパチンコとかしちゃダメなんだからね!」
◇ ◇ ◇ ◇
加 藤「どうじゃ八丈島! ワシの言うた通りじゃろうが!」
「ギャンブルやってよかったやろ!」
う み「一万円は地味に大きいですね!」
「これで……社食だったら1ヶ月! 仕出し弁当なら半月分!」
「食費が浮いちゃいますからね!」
加 藤「リアルな数字出すのはやめようや」
「流石にリスナーが引いちゃう……(ドン引き)」
―――――――
コメント
―――――――
:社食で食ってて1ヶ月で1万円で済むか?
:済む済まないで、どういう仕事してるかが分かるんよ
:だから加藤も生々しいとか言ってんのよね
:ちな、俺のところは済む(300円)
:↑うらやましい
:うちは仕出し弁当で500円かなぁ、残業しなければなんとか
:1万円って、社会人には地味にでかいお金よね
:親元でアルバイトしてると気づかないありがたさよな
:↑子供部屋おじさんしてても、1万円はでかい
:ほら! 世知辛くなってきただろ!
:だからやめようって言ったんだこの話題
:うみちゃん、けっこうキツいところで働いてたんだな……!
:大企業の食堂と言うには微妙なお値段設定よね
―――――――
加 藤「さっ! それじゃこの調子で!」
「もうひと頑張りといきましょうか!」
う み「いや、加藤? もうひとふんばりする必要あります?」
「ここでやめておけば、1万円の勝ちが確定するんですよ?」
「人生で、タダで1ヶ月分の食費が浮いたことになるんですよ?」
加 藤「なにをしみったれたこと言うんや、八丈島!」
「そんなんこれから、じゃんじゃんバリバリ当たる!」
「一ヶ月も、二ヶ月も、三ヶ月もタダになるんじゃ!」
「こんな所であきらめるなんてありえへんで!」
う み「そういう楽観的なものの考え方が」
「人間をギャンブル沼、借金沼へと落としていくんじゃ」
「ありませんかね?」
「ということで、委員長はここでギャンブルを止め……」
加 藤「いやじゃ~! ギャンブルやりたいんじゃ~!」
「頼むで八丈島ぁ~! ワイにギャンブルやらせてくれやぁ~!」
「あと一回! あと一回だけでかまへんからぁ~!」
う み「完全に発言がギャンブル中毒者なんだがwww」
「よいこのみなさんも見てるんですよwww」
「発言には気をつけてくださいwww」
―――――――
コメント
―――――――
:委員長の配信はよいこは見ないだろ
:アダル○チャンネルがなにをいまさら
:パチス○チャンネルとアダル○チャンネルってセット売りよね
:↑なるほど、それで相性がいいのか
:↑納得するなw
:加藤も今日に限ってなんでギャンブルモードにw
:はじめてのコラボでブレーキぶっ壊れすぎだろw
:だが、それでこその加藤よ!
―――――――
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
勝って止めればそこで終わり、永遠に勝ちが確定するんですが……。
そこでやめられないのがギャンブル中毒者なんですよね。(白目)
まず、負けを見込んで勝負に挑んでいる時点で、もう負けてんのよ。
みなさまもそういう気持ちでギャンブルやりだしたら、終わりでございますのでゆめゆめご注意くださいませ。(ギャンブル中毒の啓蒙みたいな流れになってますねw)
このまま、加藤&八丈島タイム継続か! それとも、一旦ストップするのか! 今、微妙な力関係が試される時! どうなるか気になる方は――ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m
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