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第3話への応援コメント
残念ですがすべて自分で考えたものです😅😅😅
著作権は僕のものですので対策はできません🤣🤣🤣
すいません😅😅
大問1
優さんは、お友達の櫂さんから貰ったプレゼントであるアメジストの指輪を失くしてしまいました。
それを櫂さんに伝えると、櫂さんはあまりのショックに泡を吹いて倒れてしまいました。
どうしようかと悩んでいると、天からおじいさんとおばあさんが舞い降り、優さんの前へと現れました。
おじいさんは、「そんな大切なものを失くすなどお前は相手の気持を理解してやれておらん!!!」と優さんを叱りつけ、おばあさんは「もしかしたらカラスやらが持っていってしまったのかもしれないねえ」と優しく慰めてくれました。
優さんは必死におじいさんの怒りを鎮めようと奮闘しますが、おじいさんは怒り心頭の様子で聞く耳を持ちません。
おばあさんも、優さんのことを慰めてくれるだけで、代わりにおじいさんの怒りを鎮めてあげようとは微塵も思っていない様子でした。
優さんは為す術もなくおろおろしていると、あるものに気が付きます。
それは、おじいさんとおばあさんの指にはめられた、ダイヤモンドの指輪です。
そこで優さんは、おじいさんの怒りを鎮めるために2つのある作戦を思いつきます。
その作戦とは、おじいさんとおばあさんのどちらかの指輪をバレずに奪い、櫂さんにプレゼントをしようというプランAと、どちらの指輪も盗んでしまいお揃いにしようというプランBでした。
成功すれば櫂さんは幸せな気持ちになり、それを見たおじいさんもまた幸せになることができます。
しかしこれはあくまでも、二人にバレないことが絶対条件となってきます。
プランAは、ダイヤモンドの指輪を櫂さんにだけ与えてしまうことで、自分のせいで高い買い物をさせてしまったという罪悪感を櫂さんに覚えさせてしまう危険性がありますが、指輪を盗む難易度はBに比べれば低いです。
一方でプランBは、ダイヤモンドの指輪をお揃いにすることで櫂さんに強い幸福感を抱かせることができますが、指輪を盗む難易度はプランAに比べ大幅に上昇します。
優さんはあれこれ考えた結果プランBを選ぶことにしました。
優さんは二人にバレないように指輪を盗むため、緻密な計画を練る必要があります。
そもそも指輪を盗むこと自体かなり難しいことです。
二人に指輪を外してどこかに放置させることができれば、その隙を狙って盗むことが可能ですが、そんなシチュエーションを作り出すことができれば苦労はしません。
二人の指輪はおそらく結婚指輪。
そう簡単に外すことはないでしょう。
優さんは最終的に、奪うという方法にたどり着きました。
相手はご老人の二人組です。
15歳の女子中学生である自分でも勝てる相手だと優さんは判断しました。
善は急げというように、優さんはすぐ行動に移すことにしました。
おじいさんとおばあさんは今会話をしている様子です。
優さんは、隙を見て二人の背後へとまわり、手頃なサイズの石ころを拾い上げます。
気絶させるだけでいい、そう自分に言い聞かせ、二人の注意が自らへ向かないようゆっくりとした足取りで二人に近づきます。
一歩、また一歩と着実に距離を縮めていきます。
そしてようやく、二人のすぐ後ろへとたどり着きました。
ここは、完全なる死角です。
後ろに目でも付いているか、こちらを振り向きでもしない限り、二人が優さんの
姿を捉えることはありません。
これは、絶好のチャンスです。
この機会を逃すわけにはいきません。
優さんは石ころを振り上げ、死なない程度の威力でおじいさんへ振り下ろしました。
しかし、そこで思わぬハプニングが起きてしまいました。
優さんの振り下ろす石がおじいさんへ当たる瞬間、おじいさんは突如とんでもないスピードで地平線の彼方まで走り去ってしまったのです。
優さんはなにが起きたのか理解できず、呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。
すっかり姿が見えなくなってしまったおじいさんですが、果たしてどこへ行ってしまったのでしょうか。
先程までおじいさんと会話していたおばあさんですが、おじいさんがどこかへいなくなってしまったためか、目には涙を浮かべていました。
それに気付いた優さんはとっさに謝ろうとしますが、時すでに遅し。
おばあさんの顔は真っ赤になり、怒り心頭の様子です。
そんな中ですがおばあさんは優さんの手にある石に気が付きます。
一瞬理解が追いつかなかったおばあさんですが、すぐにその石の用途に気付きあまりの怒りに発狂しだしてしまいました。
今のおばあさんには、先程までの優しそうなおばあさんの姿は影も形もありません。
おばあさんは、「コロシテヤルゾオオオオオオオオオオオオオ」などと言っており、もはや手に負えません。
しかしそんなおばあさんも口だけなのか、言葉ではああ言っていますが一向に襲ってくる様子はありません。
見かねた優さんは、おばあさんの後ろへまわり、手に持っていた石で軽く頭を殴りました。
そうするとすんなりおばあさんは地に倒れぐーすか眠ってしまいました。
死んでいるわけではなく、ちゃんと気を失ったようです。
そして優さんは、気を失い無抵抗となったおばあさんの指からダイヤモンドの指輪を外します。
本当はプランBを決行していましたが、おじいさんが行方不明のため急遽プランAへと変更することになりました。
泡を吹いてぶっ倒れている櫂さんを叩き起こし、優さんは奪い取ったダイヤモンドの指輪をプレゼントしました。
櫂さんはとても喜びましたが、その指輪を受け取りませんでした。
どうしてかと理由を聞くと、「ダイヤモンドの指輪は僕より君のほうが似合ってるよ」と言って櫂さんは指輪を優さんに返しました。
櫂さんのために苦労して手に入れた指輪ですが、櫂さんがそう言うなら仕方ないと割り切り、優さんはその指輪を指にはめました。
優さんと櫂さんはその綺麗なダイヤモンドの輝きを眺めながら、共に家に帰りました。
問1
優さんは櫂さんと帰る道中、気絶したままのおばあさんに向かってある言葉を口にしました。
その言葉とは何か。
10字程度で簡潔に書きなさい。
作者からの返信
ありがとうございます。
いつの間にか文章が追加されて驚きましたがこちらの文章はまふゆがちこいぜいさんがどこかから引用してきたものでしょうか?
そうなると、著作権などに引っかかる可能性がありますが、私からしますとせっかく頂いたコメントを消したくはありませんので対処していただけるとありがたいです!
第1話への応援コメント
試しは地獄への道ですね。