詩 過ぎ行く季節の話
仲仁へび(旧:離久)
詩 過ぎ行く季節の話
過ぎ行く季節の話をしよう
宝物のように 大切な話を
どんな季節にも命があって
それぞれの人生を彩っている
鮮やかに染められた生命の記録は
豊かな季節に刻み込まれていて
何百年も何処までも続いていくから
決して誰にも忘れ去られることがない
春も 夏も 秋も 冬も
変わり 移ろい続ける 自然たち
私達を包んだ空気の事は
全部まるごと覚えている
それは季節との約束の話
大切な証を表明してくれる
あなたが必ずどこかにいて
どこかの季節で生きていたという事実を
詩 過ぎ行く季節の話 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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