私……超遊び人でしたが。何故か転生先が乙ゲーなんですが?!
たから聖
第1話 私……ホノカ。男は道具よ?
くわえたタバコをもてあそびながら……事の終えた後、、
ホノカは、男の背中に指を這わせながらも甘える。
『ねぇ??良いでしょ?ダメなの?』
男はホノカが可愛くて仕方ない様子だ。鼻の下が伸びまくっている。
『仕方ないなぁ~ホノカちゃんにだけだよ?その代わり……。』
2ラウンド目に突入するホノカ。
男は満足げに、吐息を漏らしながらもホノカのテクニックに
昇天しそうになっていた。
『ホノカちゃん!ホノカちゃん!
ダメだよ!俺……ッッ!!あっ!』
2ラウンド目も、
ホノカに、あっという間にイカされると、男は財布からお金を
取り出す。
ホノカは、金額は言わない
たくさん貰える事が分かり切っているからだ。
ホノカは手を出す。
『ん!!』
まだ、くわえている。
口は男の、イチモツにLOCKONしたままだった。
3ラウンド目に入りそうな時……
男は悲鳴を上げる。
『ホノカ!!いっ!!イグ~~~!!!』
ホノカにとっては、男をイカす事は容易いことだった。
ラウンド3回で……20万円。
ホノカは札束を手にすると
ホテルを後にした。
男は昇天したままで、幸福感に
浸っていた。
ホノカは札束を無造作に財布に
入れると……お気に入りのホストと遊ぶ約束をしていたので、
少しだけ近道をしてみた。
『キモかったぁーアイツ。
まぁ、羽振りが良いからね?アッハハハ~バーカ!!
勝手に昇天でも、何でもするがいいわ!』
さーてと……。とホストとの約束に遅れない様に……と。
ホノカは、黄色信号の時に
横断歩道を渡った!
その頃……酒に酔っぱらった
おっさんがホノカが横断歩道を渡っている事にも
気が付かずに……信号の色すら
分からず、思いっ切りペダルを
踏み込むのだった。
ガンガンとスピードを出す
酔っぱらいの哀れなおっさん
そうとも知らずに、懐がホクホクな、ホノカ……。
ホノカは鼻唄を歌いながらも
大きな音に……気づくが?!!
時既に遅し!!!?ホノカは……
酔っぱらったおっさんの車に
跳ねられてしまったのだ!!!
ホノカは……5メートル程、、、
跳ね飛ばされて、意識が異世界へと転生してしまったのだった。
光が…………眩しい……。
『あ?あれ?……』
ガバッッ!!ホノカは起きる。
頭が?!頭が?!可笑しい!
え?!一体何が起きた?!
ホノカは混乱した。
えええ~~???!ここは?
なっ!何なの?!!
ホノカを取り囲む様に……王子様達数名がホノカをおかしな奴的な眼差しで見て居る。
ホノカの混乱は、さらに続く。
『えええ???!乙ゲー?!』
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