88. ハナノキさんの開花
昨日は観測記録タイで
東京で桜さんが開花したそうで
今日のお散歩時には
こちらもそろそろでは?
と蕾の大きさをチェックしたが
この数日で
随分膨らんだものの
まだ桜色には色付きを見せてない
今日明日の開花は無さそうで
その後は
2日間雨予報だから
その時の開花も難しいかも知れない
他の花々は競うように
ユキヤナギさんが満開近くなり
ふさふさし
似たような形状の
レンギョウさんも少しずつ
黄色い花を増やして来た
そして
馬さんも酔ってしまうような
馬酔木さんが
スズラン状の可愛らしいお花を連ならせていた
日々
咲いているお花さん達が更新されてそうな勢いの有る
春のお散歩時間をありがとうございますm(__)m
……………
いつも
その場所に佇むと心癒される
お散歩時のお祈りスポットが有ります
そこで高い樹木越しに
朝日が臨め
湿地帯の
水の流れる音が心地良いのですが
その樹木は
『ハナノキ』さんという名前で
どこかで見聞きしたような気がしていました
つい数日前から
そのハナノキさんが
真っ赤な小花を咲かせ出しました
ハナノキさんを
検索してみると
見聞きした事有ると思ったのは
愛知県の県の樹木に指定されていたからでした
ハナノキさんが
自生しているのは
愛知・長野・岐阜・滋賀の4県のみだそうで
環境省のレッドデータでは
絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている
別名『ハナカエデ』といわれるカエデの仲間です
このハナノキさんの花言葉が
一風変わっていて
『信仰』
まあ自分も
この自然が守られ
世の中がより良くなるように
毎日お祈りをしていたのですが……
その花言葉の『信仰』とは
なんと
聖徳太子さんの行動が由来しているそうです
1300年前に
百済寺を建立した聖徳太子が
滋賀県の南花沢で
昼食に使った箸を地面に刺し
「仏法が隆盛していくなら、この木も成長していくだろう」
と言い残したそうで
その後
箸は根付いて大木となり
今もなお「南花沢のハナノキ」として残っているのだそうです
自分が敬愛する聖徳太子が
花言葉の由縁というハナノキさん
そうとも知らず
その樹木に癒されていた自分の
野生の勘に満足させられました
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