たったの数万字

自分の思いをここまで文章に書き続けているのは人生初だ。同じような表現もあるが、伝えたい事に変わりは無いから、似た内容になってしまうのは仕方がない。


自分の文章を客観的に読んでみると、世の中の矛盾や疑問を自分なりのアナロジーで表現したものが多いのかなと思う。文章を書くと自分でも知らなかった自分の事が見えてくる。


出来るかぎり僕は「自分らしい」文章を書き残しておきたい。自分らしいというのは、他人らしくないという意味でもあるが「みんなAなら僕はBなんだ」という偏屈を述べる気はない。


学校で作文や日記。

好きな人へのラブレター。

仕事では報告書。


どんな種類でも構わないが、人は生涯に文章をどれだけ書いているのか。


別に文学に精通する者でなくとも、相当な量を書いている。その中からすれば、たったの数万字、このような文章も書き留めておいたところで、そう特別な事でもないだろう。

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