ロジックは存在する
モノゴトは千差万別なのだから、良し悪しの判断は「そういう特性である」と受け止めてからでないと不可能なはずだ。
たとえば「青信号だから渡っても良いのか悪いのか」という判断は「車や人が赤では止まっていて、青では進んでいる」という特性を理解しなければ判断できない。
すると、赤でも進んでくる車がいるならば、歩行者は青だからといって進んで大丈夫とは限らないと分かる。
あたり前のような話なのだが、意外に特性の理解を万人はおろそかにしがちだ。
この人は良い人か悪い人か?
この食べ物は良い物か悪い物か?
そのようにして判断してしまった上で、後から都合よく特性をコジつけてしまうことが、現象のように世間そこらじゅうで発生している。
世の中には、簡単なロジックから難しいロジックまで存在する。
必ず存在する。
それでも無いと思えるのは、それが複雑すぎて人間にとって理解不能なロジックだからだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます