【十三】第30回電撃大賞一次選考落選しました!
皆様おはようございます、沙崎あやしです。非常に暑い日々が続いておりますが、元気に過ごされてますでしょうか? 熱中症には注意したいものですね。それにしても梅雨はもう越えたんでしょうか? これは気がついたら梅雨終わってましたのパターンの気がします。
先日、第30回電撃大賞の一次選考の結果が公表されました。私も拙作「トライアングルサーキュレイション」で参戦していたのですが、見事落選していました!(爽やかな笑顔。
Twitterを眺めていた方はご存じかと思いますが、今回の一次選考は阿鼻叫喚な地獄になっておりまして……選考基準が非常に厳しくなり、一次選考突破率が非常に少なかったのです。前回までは14%前後で推移していたのが、今回はわずか4%。
これがどれだけすごいのかというと、前回の「二次選考の突破率」が6%だといえばお分かり戴けるかと思います。事実上一次選考が無くなったのと同義ですね。いやー思い切ったことをしたものです。
でもまあ、他のラノベ公募を見ると、絞ったのも何となく分かるなあと思ったりもします。電撃大賞の応募総数は約4000ですが、他の大手であろうスニーカー文庫大賞やファンタジア大賞でも約1000程度です。ズバ抜けて電撃大賞の応募総数が多いんですね。
作品の絶対数で見れば、他公募における一次選考突破数と電撃文庫の前回の二次選考&今回の一次選考突破数はほぼイコールです。各ラノベ編集部の規模がほぼ同じだと仮定した場合、発揮できるマンパワーも一緒であるわけですから、例えば「一次選考突破以上の作品には評価シートを発行」みたいな労力がかかるサービスは対象作品が多ければ一作当たりにかけられるマンパワーは減ってしまう訳です(もちろん一次選考自体にもマンパワーは掛かる訳ですが……)。
絞ったといっても今回の場合は、絶対数の話であれば他公募と同レベルに絞ったという話にはなる訳です。そして総じて、ラノベ編集部のマンパワーの上限がその辺りなのではないかと、推測したりするわけです。
一次選考落選したことで、残念ながら念願の評価シートはお預けとなってしまいました。これは地味に痛い。欲しかったですねえ……やはり客観的な評価というものは、とても大切なものですよね……。
そんな訳で、私としてはもう一つの小説公募先である第9回角川文庫キャラクター大賞の結果を待っているところであります。例年から察するに、たぶん7月24日頃に一次選考結果が公表されるんじゃないのかなーと思っているのですが……(前回は22日公表)。こちらは評価シートは無いのですが、それはともかく良い結果が出て欲しいなあと願っております。
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