遠雷の都

高田あき子

序章

第1話 秘密を知る。

 それはある夏の出来事だった。

 日長の陽がやっと傾き、月明かりの照らす宵の更け。

 連日続くあまりの暑さにじっとりと汗をかいてしまい、肌に張り付いた寝衣ねまきが心地の悪さを助長する。当然健やかな眠りなど訪れるはずもない今日という夜、この国の一軍をあずかる兵部長官であり将軍長の威遼いりょうはひとり、自宅にほど近い山のなかへ足を踏み入れていた。

 本来ならば灯りも持たずに移動するなど自殺行為にも等しい山道だ。湿度に苔むした岩砂が足元を覚束おぼつかなくさせている。しかしそんな危険性を含んだ場所でさえ威遼にとっては己の庭であるかのようで、進んでいく足取りはじつに軽やかだった。

 焦茶色の長い髪を揺らしながら揚々と鼻歌をうたい、苔の上を飛び渡っていく男には、普段の厳しく生真面目でお堅そうな様子は一切感じられない。

 これが彼の素と言ってもいい姿だ。もとより威遼はひとりで自然のなかを歩くのが好きだった。官軍の将として戦いに明け暮れる日々を過ごすようになっても、それは変わらない。心根はいつも山の中を駆け回る童子となんら大差ないのである。

 さて、そんな威遼がこうして山中を進んでいく理由だが、それは先に記した夏の暑さが関係している。

 端的に言えば、暑くて眠れないのだ。

 だからこの山の中にある静かな小川へ、いまから水を浴びに行こうとしている。

 小川のほとりまでたどり着き、威遼はその涼しさに思わず目を細める。

 ここが今日の目的地。夜間でもあれだけ暑かったのが嘘のように感じられるほどの爽快感。

 拓けた砂礫の向こうで月の光を受けた水面がきらきらと輝いている。顔を上げてみれば、そこには雲に隠れることもなく満月が煌々こうこうとこちらを見下ろしていた。


「うん、いい月だ」


 そう言って満足げにうなずいたあと、威遼はまず服を脱ぎ捨てると勢いよく川に飛び込んだ。そしてその冷たさに身体中を震わせながら、そのまま泳ぎはじめる。

 しばらく泳いだところで岸辺へと戻り、その場に腰掛けてから頭上を振り仰ぐ。やはり雲の薄い空には満月がぷかりと浮かんでいて、その場一帯を昼間のように明るく照らしている。


 ――やはり、灯りはもたなくて正解だったな。


 これだけ明るければ軍人である威遼にはじゅうぶんだった。むしろ手提灯籠ランタンをもってしまうとその光が強すぎて、周囲の闇をみることが難しくなってしまうだろう。人間の目とはつくづく面倒なつくりをしている、と威遼は苦笑した。

 誰もいない静かな小川へまた身を沈める。ざぶり、ざぶりと水を掻くたびに飛沫が上がる。肌に当たる温度は冷たすぎず心地よい。

 やはり水浴びをするなら夜に限る。こんなにも静かで気持ちの良い場所は他にない。威遼のお気に入りの世界だった。

 やがてひとしきり泳いで満足すると岸辺に戻り、水を吸った髪を絞って手布で軽く全身を拭く。火照っていた体はずいぶん落ち着いた。ここまで冷えてくれればゆっくり眠れそうだ。

 そうして衣服を身につけようとしたとき、ふと威遼は違和感を覚える。


「ん……?」


 妙に視線を感じるような気がしたのだ。

 周囲に人影はない。もちろん獣の姿も見当たらない。なのに威遼は誰かに見られているような感覚を覚えてならない。


「……気のせいか?」


 すんすんと鼻を鳴らして周囲の匂いを嗅いでみた。野性的な五感の鋭さをもつ威遼は、姿が見えずとも獣が潜んでいるのならばその臭気でそれの種類を特定できる。この山は猿であったり、鳥であったり、鹿であったり、いくらか指折る程度には生息種が多い。ゆえに獣の気配は常日頃からそこかしこにある。

 しかし今宵はそんな動物の気配さえ感じられなかった。そもそもこの山では熊などの大型動物は滅多なことでは姿を見せないのだが、それでも今夜ばかりは少し不気味に思えてしまう。


 ――まさか、本当になにかが来ているのだろうか。


 小川の水の匂いしか感じられないこの場において、しかし確かに威遼はそれを感じ取っていた。

 何者かがいる。それもかなり近くに。

 この国には人とも獣とも違うモノは存在する。それすなわち『あやかし』と呼ばれる、恐怖の化身。

 背筋に冷たいものが流れる。もしもそれが自分を見ているのだとしたら。

 嫌な予感がした。


「……」


 しかしこのままここにいても仕方がない。

 意を決して立ち上がり、まずは武器になりそうな木を拾って剣代わりにする。鎧も何もない寝衣の裾をたくし上げてできるだけ足元にまとわりつかないようにしながら、ゆっくりと歩みを進めていく。

 一歩進むごとに、次第に緊張感が増していくのを感じた。まるで夜の山で遭難してしまったかのような気分だ。いや、実際にそうなるかもしれない。そう考えると鼓動と呼吸の音だけが明確に耳に響いてきて他の音をかき消してしまう。

 このまま野営地を探すべきか。それとも急ぎ自宅へ戻るべきか。

 そんなことを思い始めたそのとき、威遼の視界の端に一瞬何かが映ったような気がした。

 ばっ、と身を翻して剣を構える。

 しかし目前に現れたのは、拍子抜けするほどに奇妙な生物だった。


「ンモ」

「……????」


 妙な鳴き声を上げた謎の生物。いやたしかにそれは見たこともない姿であれば、聞いたこともない声をあげていた。

 だが、それだけだった。

 威遼は構えていた腕から力が抜けるのを感じていた。

 そこにいたのは、ただの牛だったのだ。

 いや、正確に言えば、角が二本生えた真っ黒な毛並みの、大きな牛のようなもの、である。

 形はほとんど威遼の知っている『牛』だ。しかしその脚にあるはずの蹄はなく、代わりにまるっこい肉が毛におおわれており、脚の形は猫に似ているが、その大きな体を支えるには頼りないほど細い。また顔先は獏のように長いのだが、ただだらりと下がっているだけの肉塊のようで、鼻の役割は果たしていないように思える。

 そんな不思議な生物が笹薮と木々のあいだからのっそりと顔を覗かせて、軽く足踏みをしながらじっとこちらを見ていた。

 本来、道端で出会えば不気味さを感じてもおかしくはない見目をしている。しかしいま目前にいるそれは、なんだか情けない顔つきで『ンモンモ』と鳴き、足をその場でぷにぷにと動かしている。

 いったい何をしているのか、なにを考えているのか、あるいは何も考えていないのか――威遼がそこまで思考を巡らせたとき、その奇妙な生物の向こう側にわずかな手提灯籠の光がちらついていることに気づいた。

 誰かがこちらにやってきている。

 こんな奇妙な生物がいるのだ。もしかすれば、あれも化生の類かもしれない。

 威遼はとっさにそばにあった石積みに足をかけ、すぐそばの木の上へ身を乗り上げた。ひらりと舞う裾を手でつかみ上げ、音もなく枝葉に身を隠して息を殺しながら様子を窺う。

 すると、ほどなくして現れたのは人型のものだった。月明かりに照らされたそれは想像していた妖ではなく、ふつうの人間のようである。

 その人物は闇に溶け込まないようにという意図があるのか、白い衣を着ていた。手に簡易な手提灯籠をもち、周囲をキョロキョロと見回しながら小川のほうへ歩いてくる。

 背は、軍人である威遼に比べればかなり低い。痩せていて、衣に負けず劣らずの白い手足が、木々に光を遮られた闇のなかに浮かんでいる。そして頭上に輝く月の光に照らされた、艶めき豊かな青灰色の髪。

 その人物が誰なのかは、すぐにわかった。

 こんな髪色の人物はこの国には数えるほどしか存在しない。それに何より、威遼はあの人物をよく知っていた。


 尚書令しょうしょれい白雷はくらい


 この国の行政を司る尚書省の長であり、皇帝陛下が信を置く腹心のひとり。その人が、いま目の前に現れたのである。

 彼はしばらくあたりを見渡したあと、ふっとため息をつくように小さく肩を落とした。


「……うーん、このあたりに行ったと思うんだけど」


 そう呟いて、懐から取り出した紙切れを広げる。どうやら何かを探しているようだ。

 威遼は木の上からその様子を観察する。しかし探す対象は見つからないらしく、困ったように聞きなれた声を上げて、くるくるとその場を何度か回っていた。

 少し離れた位置にいるせいで彼が何と言っているのか聞き取ることが難しい。

 威遼は木の葉と砂利が擦れる音をなんとか意識の外に追い出しながら、彼が探しているものの名称を聞き取ろうと耳を澄ませた。


「――ゥ、ラウ、ラウー! いないのかーい?」


 ラウ、と言っているようだ。

 それが名前だろうか。

 しかしその名前らしい言葉以外には、やはり探し物の特徴は聞こえてこない。

 いっそ木から降りて尋ねてみようか、と思った矢先に威遼の視界の端でそれが動いた。

 反射的にそちらを見ると、先ほどの牛のような生物がのっそりと笹薮から出てきている。

 垂れ下がった鼻先がぶらんと揺れ、足元の草を掻き分けるようにして彼のほうへ向かって行った。


「ンモ」

「あっ、ラウ! そんなところにいたの」

「ンモ」

「もう、勝手に離れちゃダメじゃないか」

「ンモー」

「はいはい、わかったよ。でもここはいつもの場所じゃないんだから、気をつけるんだよ?」


 そう言いつつ、白雷は慣れた手つきでその生物の頭を撫でた。

 両側から頬を挟み、馬を撫でるのと似たような手つきで角までわしゃわしゃとかいてやると、心なしか牛のようなそれが目を細めて気持ちよさそうにしているのがわかった。


「ンモー」

「まったく君はぁ。そんなふうに言ったってほだされないんだからね」

「ンモンモ、ンモーン!」

「あはは、だめだよ。今日はもう遅いし、帰ろう。明日も忙しいだろうしさ」

「ンモ、ンモ、ンモモ」

「えー。ううん、じゃあちょっとだけだよ?」


 なにやら会話している。それはわかる。

 しかし牛のような生物がなにを言っているかがわからないため、威遼は困惑したままそれをじっと眺めてしまった。

 あれは尚書殿の飼い獣かなにかだろうか。たしかにもともと変わったものがお好きな方のようだし、牛っぽいなにかのそれがどこの国の原産なのかはわからないが、彼が手に入れていてもおかしくはない……のかもしれない。

 声をかけられないまま興味深げにそれを見下ろしている威遼のすぐ近くで、彼は小川のほうへ向くとうーんと一つ背伸びをした。


「まあ、今日は暑いし、水浴びくらいならいいよね」


 そう言うと、彼はそのまま身に着けていた白の衣をぱさりと脱ぎ捨ててしまった。

 突然の行動に思わずぎょっとしてしまう。

 まさか、ここで裸になるつもりなのだろうか。

 確かにいまは夜中だし、周りには人影もない。つい先ほど自分も同じことをしていたのだからそれはわかるが、軍人である自分ならまだしも彼は尚書令――つまり政務を行う文官である。いくらなんでも、武器もないこの場所でそれをするのは、ちょっと不用心なのではなかろうか。

 そんな威遼の心配を知らない彼はひょいひょいと腰紐をほどき、内側にまとっていた簡易的な袍子きものまでも外してしまった。その下は当然のように素肌であり、月明かりの下でもはっきりとした輪郭が見える。

 その白い肢体は威遼よりも幾分か背が低いこともあって幼くも思えた。

 男としてはかなり細い部類に入るであろう身体。胸元にある二つの小さくなだらかな丘が、明かりに照らされてきれいに浮かび上がる。


 ――ん?

 なだらかな、丘。

 いや、そんなばかな。


「…………」


 威遼は、自分がいま目にしたものが信じられなかった。

 そして同時に、これはまずい、とも思った。

 この場を離れなければと思うのに、まるで金縛りにあったかのように足を動かすことができない。

 視線だけが、吸い寄せられるようにしてそちらを向いてしまう。


「ふんふふーん」

「ンモンモ」


 楽しげに鼻歌を歌う白雷。ちゃぷりちゃぷりと楽しそうに水面を蹴り上げる様子からは、常日頃の鬱憤から解放された楽しそうな気分が見て取れる。

 しかし、しかしだ。だからこそ、見えてはいけない部分まで、はっきり見えてしまった。


 ――ない。


 男の象徴がない。

 それも傷一つない。それすなわち、わけではない。

 ただ代わりにそこにあったのは、下生えもなにもないつるりとした白い肌と、うっすら影を刻む――――


「――っ!?」


 そこまで考えたところで、威遼は我に返ったように息を飲み込んだ。

 慌てて木の幹にしがみつくようにして顔を隠す。

 幸いにも、こちらの存在には気づいていない。相変わらず楽しそうに牛のような生物と戯れながら水を浴び、水面に波紋を広げている。


「ンモ、ンモ」

「こらこらラウ、そんなことしたらまた風邪を引いちゃうよ」

「ンモゥ……」

「えー? もう、しょうがないなぁ」


 そう言って、白雷はまた牛のような生物の頭を撫でる。

 そうしてよいしょ、とそれの背を川べりのほうへ押してざぶざぶと砂利の上へあがった。


「んー気持ちよかった! さて、帰ろうかぁ」

「ンモー!」

「はいはいわかってるって。あ、そうだ。せっかくだしこのまま少し散歩しようよ。ちょっと遠回りだけど、たまにはいいだろう?」

「ンモー!」

「そうそう、やっぱりラウはわかってるねー!」


 そんなことを言いながら濡れた肌を拭きもせずに袍子と手提灯籠を手に抱え、白い衣だけを肩に羽織る。紐で緩く腰のあたりを縛っただけでくつをひっかけると、ちょいっと軽く牛様のそれの背へ飛び乗った。


「よし。じゃあ、行こうか、ラウ!」

「ンモ、モモ、ンモモ」


 嬉しそうな声をあげ、牛のような生物は細い足をもちもちと踏みならしてゆっくりと歩き出す。

 そのまま森の奥へと消えていく彼らを見送っていた威遼。やがて姿どころか手提灯籠の明かりすらも見えなくなって、ようやく彼は大きく息をついた。


「……」


 見なかったことにしよう。

 それが一番いいはずだ。

 そう思いつつも、一度脳裏に焼き付いた光景はなかなか離れてくれない。

 水を吸った白い衣が張り付いた背中を思い出すと、頬に赤みが差してくる。

 先ほどの光景を思い返して、威遼は無意識に自分の額を掻いた。


「……いや、だが、しかし」


 そんなはずはない。そんなはずはないのだ。

 なにしろ官吏というのは男性しか就くことが許されていない職。それはそもそも官吏として採用される前、試験が行われる際に身体検査までしっかり行われて確認されているはずで、実際に自分もそうだったのだから間違いない。

 しかし、彼は――いや、白雷は、あきらかに。


「女、なのか……?」


 その疑問が口からこぼれ落ちた瞬間、ぞくりと全身が粟立った。

 男の裸体は見慣れている。他の武官たちと風呂に入ったり訓練をしたり、気安いもの同士であれば適当な河原で素っ裸のまま寝転がっていることだってある。

 しかし当然、彼の身体は服の上からしか見たことがなかった。文官と武官は生活範囲がかなり離れているし、華奢であるのは、そもそもだと思っていたからだ。

 文官は武官よりも身体が脆弱であるから。肉体よりも頭脳のほうが大事であるゆえに身体が大きくならないから。

 だから少し中性的なところも、そもそも彼が若いからであると思っていた。


 ――けれど、ならいま目の前で起こったことはなんだ?


 彼は宦官ではない。それは知っている。宦官ならば尚書省ではなく、違う部署に配属されるはずなのだ。

 ではなぜ、あんなにも白く美しい肢体をしていたのか?


「……」


 威遼は、考える。


 ――つまり、あれは。

 ――男装の麗人、というものなのではなかろうか。


 その考えに至ったとき、すべてのことが腑に落ちた気がした。

 確かに、それならばすべて説明がつく。

 女の身でありながら男のように振る舞い、男と同じように、性別を隠し通せる。

 白雷はそもそもが若く、異様な速さで出世した人物だ。軽妙洒脱で人懐こい性格をしているが、貴族階級の出身であるし、もともとおもねりの噂もある。それに本人がそれを望んだのだとすれば、なにもおかしなことはない。

 現帝は賢く優秀な人物であれば庶民であっても登用する。ならば、例外中の例外とはいえ、こういったこともあるのかもしれない。

 そう考えて、威遼は大きく息をつく。


 ――ああ、そうだ。そうに違いない。

 ――きっとそうに決まっている。そうでなければ困る。

 ――そうであってくれ。頼むから。


 そう強く願いながら、威遼は何度も頭を振る。

 水を浴びてやっと眠れるほどに体が冷えたと思っていたのに、とんだ災難だ。

 まさかこんな夜中に、しかも普段なら誰もいない森の中で、女の裸体を目撃するとは思わなかった。


「……」


 ちらり、と視線を向ければ、そこはやはり先ほどと同じ場所。

 月光の下に、無いはずの白い肌が浮かぶ。


「はぁ」


 もう一度、大きくため息をつく。

 明日はどんな顔をして会えばいいのだろう。なによりもまず、どうすればこの事実を――自分がこの秘密を知ってしまったことを、誰にも知られずに済むのかを考えなくては。

 いや、口に出さなければ問題ない。なにしろこの場に鉢合わせたのは自分だけで、白雷もこちらの存在に気づいてはいなかった。だから黙っていればいいのだ。黙ってさえいれば……。


 俺にそれができるだろうか。


 威遼は、嘘が苦手な人間である。嘘をつくくらいなら、黙って笑いを繕っているほうがまだマシ、というような男なのである。

 それはつまり、もしも万が一にも、誰かにそれが知られてしまって問い詰められたら、知ってしまったことを白状するほかないというこである。

 きっと主上には、自分にはわからないくらい大きく深い、白雷に性を偽らせるなんらかの思惑おこころがあるのだ。それはおそらく、他人に悟られてはならないほどに重要ななにか。

 それを、自分が知ってしまった。恣意的しいてきでなかったとしても、そうなった以上は――。


「はあ……」


 明日の訪れを一段と憂鬱に思いながら、威遼はとぼとぼと帰路についたのだった。


 

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