第59湯 何もなせぬまま(カクコン9終了)
前回のカクコン8とは、うって変わり何もなさずに終了したカクコン9。
まぁそういうこともあるよね、人間だもの。
短編賞の方は、なんとか新作2本、既存作の増補版1本、映画エッセイ1本出したので、全く何もしなかったわけではないですが、予定してた作品の半分も結局書き上げられなかったです。
カクコン期間中で印象的だった出来事は、参加する前まではお上品なこと(星評価は興味ございません。おほほ系)言ってたり、星集めしている書き手のことを「血眼w」等と言って揶揄していた方々が読者選考突破のために、だんだんと終盤には泥臭い星集めをし始めてて、「人ってやっぱ戦場にでると変わるなぁ」と思いました。
ただ、ぼかぁ、必死に努力してる人を笑うのは好かんので、そういったバカにする発言をしてた人のことは忘れることもなくしっかりと覚えてるので(誰とはいいませんけど)、いくら戦場に実際にでて改心したとしても、「この人、いうてバカにしてたしな」と冷めた目で見てたりもしますけどもね。
そうは言っても、「カクヨムコンテスト」という場においては、必死に書き手から集めた星で読者選考(中間)を突破したところで受賞にはつながらん、とは感じていたりもします。
何度か、このワナビの湯で書いてますけど、「カクヨムコンテスト」で求められているものって、簡単に星四桁ぶちぬいてランキング駆け上がれるような「圧倒的な読み専からの評価」なんですよね。
ホラージャンルに関しては、「角川ホラー文庫」というホラー小説界の総本山のようなレーベルを抱えている出版社ではありますから例外かもしれませんが、おそらく書籍化確定ラインが異世界ファンタジー部門だと星五桁という予想です。
もしかしたら、今回のカクコンは星が少ない作品でも受賞が相次ぐかもしれませんし、前回までの常識が覆る可能性も少なくはありませんが……私についていえば、もうそんな甘い夢を見れなくなるくらいには何度もコンテストに落ちた、とは言えます。
かといって、必死な読み合い努力を否定しているわけではないです。カクコン中の作家同士のつながりは、その後の執筆活動の孤独さが和らぎますし、その後のコンテスト情報や公募情報の交換など有益なことも多いですし。
…………。
ちょっと最近、腐っててだんだん文章が暗くなってきたので、この辺でやめておきます……。
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公募やコンテスト応募を中心に作品を書いてますので、気になったものありましたら読んでくださると嬉しいです。
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