【第一部】幕間【三十三章後】同衾は権利です?
「ほほう……一緒に
「い、いや、もっと他につっ込むところあるじゃん? 色々と」
アレンが話題を切り替えようとするも、エリスは逃がしてくれなかった。
「まさか、今も二人と一緒に寝てるんじゃないでしょうね?」
気まずくなり、神楽は思わず目を
「にゃはは! ご主人と一緒だと、ぐっすり寝れるにゃ♪」
「琥珀ちゃんと同じでありんす!」
まったく
「そ、そう……今までも寝てたのね?」
「アレン、お前……なんて
アレンは、エリスからは
「で、でも。“
「
ダメだ、言い訳が通じない!
「なら、エリスも一緒に寝るでありんすよ!」
稲姫の
「ふ、普通は“結婚”してもいないのに、そんなことしないのよ!」
顔を真っ赤にしてエリスがそう主張した。
「結婚って、パートナーみたいなものにゃ?」
「なら、わっちらは問題ないでありんすね♪」
――「ね~っ!♪」っと笑顔で言い合う琥珀と稲姫を、エリスは
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます