その人の声を

聞くだけで

失神しそうな

怒濤の恋愛

『戸川純 怒濤の恋愛』




 ど~も!わたくしです。

 クロノヒョウ様の自主企画

「シチュエーション物語」企画

 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660632006375

 と、:雨蕗空何(あまぶき・くうか)様の自主企画

 同じ文末で物語を〆る企画 お題:「この二人は十年後に結婚します。」

 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660676893420

 の2つの自主企画に作品『こうしゅうぜん』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330660756650975

 で参加しました。所謂、「声フェチ」の話ですね。

 40年経った今でも「こうしゅうぜん」は「あの人」の声で再生されています。(別れた時の言葉は忘れているのに……)


 あと、前に参加した『第二回怪獣小説大賞』の結果と講評が発表されました。

https://note.com/miyaduka/n/na9f1cd9c0d01

 わたくしの作品『緊急(?)対策会議』

https://kakuyomu.jp/works/16817330649224831926

 にも講評を頂きました。

 ナルホド! 最後の説明は地の文ではなくて、報告書の形式で書けば良かったのか……

 宮塚恵一様、貴重なご意見をありがとうございます!



 さて、久し振りに街へ出て、書店に行きました。

 買った本は、宮成樂先生の『晴れのちシンデレラ magical』の5巻です。

 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CBCDLB84?ref_=dbs_m_mng_rwt_calw_pa_tkin_4&storeType=ebooks&qid=1690126450&sr=8-27


 山奥での極貧生活により(異常な程の)筋力を持ってしまった少女が、都会のお嬢様学校で日々「本当のお嬢様」を目指して(間違った方向に)努力する。シンデレラストーリー⁈


 連載15年以上の4コマ作品で、この『magical』はショートストーリー集になってます。一度読めば、誰もが「晴さん」の魅力(筋力)の虜になるでしょう。


 宮成樂先生の作品だと『天国のススメ!』もお勧めです。

 https://www.amazon.co.jp/dp/B074BDFKRY?binding=kindle_edition&ref=dbs_dp_rwt_sb_pc_tukn


 超強力霊感少年(でチビ)の太一クンが、「不思議な者」との触れ合いを書いた作品。笑った後で泣かせる、ハートフルストーリー!



 それともう一冊、黒井緑先生の『白い艦隊』です。

 https://www.amazon.co.jp/%E7%99%BD%E3%81%84%E8%89%A6%E9%9A%8A-%E7%86%B1%E5%B8%AFCOMICS-%E9%BB%92%E4%BA%95%E7%B7%91/dp/4334980767/ref=sr_1_1?qid=1690128467&s=books&sr=1-1&text=%E9%BB%92%E4%BA%95%E7%B7%91


 20世紀初頭、アメリカ海軍が行った前代未聞の大航海の記録。


 作者の黒井緑先生は元海上自衛官で、軍艦を題材にした作品を多く書いていて、わたくしは処女作からずっと追い続けています。今までは短編集でしたが、今回は長編ストーリーになっています。

 フリーハンドで書かれた緻密な軍艦の絵と、それを動かす乗組員達の行動が余すことなく書き綴られています。

 わたくしは「人が動かす軍艦」の絵をこの作品で初めて観ました。(「人が動かす軍艦」のアニメは映画『この世界の片隅に』で初めて観た)


 ただ難点は、キャラクターの書き分けが類型的で(現場の水兵・若い士官・ベテランの機関長・勇敢な艦長・百戦錬磨の司令官・メガネの技術者・悪のソ連人など)クセのある絵柄が人を選ぶと思います。


 軍艦好きなら、絶対にハマる一冊!


 久し振りに好きな物の事を書いたので、気分がイイ!




深く 遠く

熱く 鈍く

嗚呼、溶岩の

流れる如く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る