久有凌雲志重上井岡山 天に昇る志で井岡山に登る

千里来尋故里 はるばる故郷を探しに来た

菖貌変新顔  懐かしいところが様変わりした

到處鶯歌燕舞 いたるところで鶯がさえずり燕が舞う

更有澱澱流水 川はさらさらながれる

高路入雲端  雲までの道がはるか天にまで続く

『坂本龍一 千のナイフ 冒頭の詩 毛沢東原作』



 どーも!わたくしです。

 年度末の月末が終わり、少し気が抜けた状態です。

 忙しかった時は小説のアイディアが良く出るのに、ヒマになると何も浮かばなくなるのはナゼだ?


 さて、「教授」こと坂本龍一氏がお亡くなりになりました。

 まさか、この短期間にYMOのメンバー2人も失うとは……

(2人とも体調がすぐれないのは知ってはいたが…)


 前に「週報」で書いた『ライブバンドとしてのYMO』の続きですが、

「散開」後も個々にユニットを組んで作品を発表したり「再生」したりしましたが、わたくしがおススメするのは以下の曲です。


 セニョール・ココナッツ  『Yellow Fever!』

https://www.nicovideo.jp/watch/sm8117581


 YMOの曲をラテン風にアレンジしたカバーアルバム。

『Simoon』や『Firecracker』などの素直なアレンジや、『Pure Jam』や『Music Plans』の目から鱗のアレンジまで「YMO愛」に満ち溢れたアルバム。

 YMOメンバー3人が参加しているのも良い!

 わたくしはネットで試聴してスグにCDショップへ買いに行きました。

 YMOファンなら必聴の作品です!

(惜しむらくは、アルバム・ジャケットが今一な所が…)



 どてらYMO 『Rydeen』

https://youtu.be/yFtOfwlGWOA


 YMOはライブバンドだと実感する曲。

 正に「弘法筆を選ばず」の通りの演奏スキル!

 楽器はスタジオにたまたまあった物で、リハ無しの一発取りでココまでの音を作り出す3人!

(ドラムは子供用だそうです、だから「チョット小さいな」とユキヒロが言っている)


 もう、3人揃っての演奏が聴けなくなってしまった……

「歳を取ると言う事は、『先輩』が減って『後輩』が増える事」この言葉を最近特に実感します。


 謹んで高橋幸宏氏・坂本龍一氏のご冥福をお祈りいたします。



可上九天撹月     天をあおいで月を手に取り

可下五際捉鼈     身をかがめて すっぽんを捉えることが出来る

談笑凱歌遂      凱旋だ

世上無難事只要肯登欅 この世に不可能なことはない、やればできる

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