わたくし週報

いくら心が綺麗でも

醜いアヒルの子では嫌だと

泣いた夜さえ　いつの日か

笑い話に　なるものさ

『ばんばひろふみ　SACHIKO』

　ど～も！わたくしです。

　さて、下東良雄様の作品

『コンプレックス ～心に傷を抱えた少女の一年間～』

　https://kakuyomu.jp/works/16817139555680818001

　がもうすぐ完結します。

　容姿に劣等感を持ち、それが理由で人に裏切られた少女「さっちゃん」の物語。

　全てを諦めて孤独の中で生きていた少女を偶然に知った青年「駿」。

　駿クンとその仲間達との交わりを経て、少しずつ心を開いて自信を取り戻すさっちゃん。

　様々な困難に会いながらも仲間達と共に克服していき、駿クンと少しずつ絆が深まっていく。

　しかし万能青年の駿クンには、誰にも言えない心の傷があったのだ。

　彼も人に裏切られた経験があったのだ、しかもそれが原因で男として大事な事が出来なくなってしまったのだ。

　二人の恋の行く末は……

　わたくしがこの作品を知ったのは、作者の下東様が拙作を読みに来て下さったので、読み返しに行った先で出会いました。

　読み始めると、とても面白くてあっという間に最新話まで読んでしまいました。

　以後は毎回の更新を楽しく拝読し、色々と応援コメントをするようになりました。

　他の読者様やわたくしのコメントに対して、下東様のお返事がとても誠実で丁寧な姿勢に増々作品や下東様が好きになりました。

　わたくしはこの作品を拝読していてある一人の女性を思い出しました。

　YOUさん（その女性）はわたくしと高校で同学年で同じ部活に所属していました。

　容姿はさっちゃんと同じ小柄でそばかすの多い顔をしていました。

　何かと良く気の付く人で、影に日向に部活に尽くしてくれました。

　曲者が多い部員達がいても、何も問題なく活動出来たのはYOUさんのおかげだと（後になって）気付きました。

　そして、３年生の時に『彼女』を同じ部活に誘ったのはYOUさんでした。

　わたくしがブッ壊れる寸前まで傍にいて心配してくれていた人でした。

　最後の最後まで、わたくしの事を案じてくれました。

（もしかして、YOUさんはわたくしの事を…　そんな事無いな、YOUさん面食いだったから）

あの朝（謝罪の朝）以降、一度も会っていません。

　こんなにもわたくしの為に尽くして来た人でしたが、わたくしの作品には敢えて登場させませんでした。

　風の噂では結婚して幸せに暮らしているそうです。

　なんとなくYOUさんとわたくしをさっちゃんと駿クンに重ね合わせていました。

　さっちゃんには本当に幸せになって欲しいです！

　そして下東様、この様な素晴らしい作品を生みだして下さってありがとうございます！

　いつも作品世界と相応しくないコメントばかりして、すいませんでした！

　作品が完結したこの先も、またよろしくお願いします。

SACHIKO　思い通りに

SACHIKO　生きてごらん

それが悲しい恋でもいい

笑い方も　忘れた時は

思い出すまで　そばにいるよ