We'll Meet Again また会いましょう
Don’t know where,
どことも知らず
don’t know when.
いつとも分からないけれど
But I know we’ll meet again,
でも またいつか 会いましょう
some sunny day.
明るく晴れた日に
『We'll Meet Again Vera Lynn』
ど~も!わたくしです。
『対策会議』無事に完結しました。
最初の構想では「天丼」ネタを5日目ぐらい繰り返して、「会議は続く・・・」オチにする予定でした。先月末の忙しい時の仕事中に突然、今回のオチが閃きました。
結果、ブラックなオチになりました。
前回のオチの話の続きみたいですが、「ブラック・ユーモア」も結構好きです。
「ブラックなオチ」で好きな話はスタンリー・キューブリック監督の『博士の異常な愛情』です。
アメリカ空軍のある基地司令が発狂して部下の航空隊にソ連への核攻撃の命令を出す。核攻撃は大統領の専任事項のハズなのに何故?これは不意打ちで首都が攻撃を受け壊滅した時に、「R作戦」として現場指揮官が独自に核攻撃を命令出来たのだ!
(「R作戦」と同じ話は実際にあって、ロシアの謎の放送「UVB-76」は長い間一定間隔でブザー音を鳴らし続けている。このブザー装置はモスクワの何処かに在り、ブザー音が停止して一定時間が経ったらモスクワが壊滅したと判断して実戦部隊が独自に行動を起こすと言う噂がある。)
地下戦略会議室に大統領や軍首脳が集まり善後策を話し合う。血の気が多い空軍将軍はソ連への全面核攻撃を主張する。事態の収拾を図る大統領はソ連大使を作戦室へ招き、ホットラインでソ連書記長と話し合う。激高した書記長は「皆殺し装置」の存在を明かす。
「皆殺し装置」はソ連国内に核爆弾が投下された時に自動的に起動して、地球上の全人類が死亡する程の放射性物質を放出するのだ!
色々な人々の努力と犠牲(コカ・コーラの自販機を含む)のおかげで無事に飛行隊全機が帰還命令を受け事態は収拾すると思った時、悪魔が仕組んだ様な偶然が重なりソ連基地に核爆発が起きる…
意気消沈する大統領と軍首脳に向かって元ナチスの科学者「ストレンジ・ラブ」博士はある提案をする。そして、彼は叫ぶ「総統!歩けます!」
絶望的なラストシーンに↑の曲『また会いましょう』が流れ物語が終わる。
『対策会議』の「非常事態対策室」はコノ映画の「戦略会議室」をイメージして書きました。
『また会いましょう ヴェラ・リン』
https://youtu.be/G9CczVcyQNA
ラストシーンでの印象的な歌と言えば『モンティ・パイソン』の映画『ライフ・オブ・ブライアン』の『Always Look on the Bright Side of Life』も良いですね。
イエス・キリストが生まれた日に隣の家で生まれたブライアンの数奇な一生…
ラストシーンで皆で歌うこの歌は、理不尽な事や困難な事があった時に歌いたくなる魅力が有ります。(フォークランド紛争の時にミサイルで撃沈されたイギリス駆逐艦の乗組員が沈没寸前に歌っていたそうです。)
『いつも人生の良い面を見ようよ エリック・アイドル』
https://youtu.be/6GvYipKsASE
So will you please say "Hello" to the folks that I know
知ってる人に会ったら、ハローと言って
Tell them I won't be long
もうじき私に会えると伝えてちょうだい
They'll be happy to know that as you saw me go
私がこの歌を歌っていたと知れば
I was singing this song
きっとみんな嬉しがるでしょう
出来れば両作共に日本語版で観て欲しい・・・
https://www.nicovideo.jp/watch/sm19953787
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2573271
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