名家には妙な時代に合わないしきたりが残っていたりするのかもしれませんが、これは気の毒。一生の右腕として念弟を成人までに決めろとは。昔なら有りなしきたりでも、本人にとっては無し以外のなにものでもない。それをすすめようとする祖父に、どう立ち向かうのか。長編で追加エピソードやこのあとを加え、読んでみたいです。