気軽に読めない名作を読むとき

脳幹 まこと

前提


 最初に申し伝えることとして、この文章は名作漫画「こえの形」(作・大今良時おおいまよしとき)のレビューや感想ではない。

 作品の核心部分であるとか、キャラクターやストーリーがどうとか、どういった点が優れていたのかを、伝えるつもりはない。


 映画化もされ、多くの人が評価・考察している作品であるため、内容そのものについて漫画素人が今更何かを伝える必要はないと思っている。

 また、執筆時点では原作(漫画)のみ読んでいる状態であり、映画版、ノベライズ版、公式ガイドブックに関しては触れていない。


 先述した通り、筆者は漫画・アニメ(ゲーム)・ドラマ素人である。

 つまり「ストーリー」に接した経験が非常に少ない。なので「こんなことで?」と思われるようなことを、さも世紀の発見かのようにのたまうだろう。ご容赦いただきたい。 


 何が伝えられるのかといえば、人生で初めてコンテンツに「お熱」になってしまった男が、どんな風に身をよじらせたかくらいでしかない。

 二ヶ月の間、(個人的には)非常に充実した時間を送ることが出来た為、経緯や心境を備忘録として残すことにしただけである。


 上記の前提を踏まえた上で、続きをご覧ください。

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