第5話怠け者、自己紹介をする

入園式が終わって、次の日になった


「千夏、幼稚園は楽しみかい?」

「おとうさん、きのうもおなじことをきいいてたよ~」

「お父さんは、千夏のことがきになってしょうがないのよ」


と朝、家族で会話をしていると家のインターホンがなった


「ちなつちゃーん!ようちえんにいこー!」


そんな声が聞こえてきた


「彩姫ちゃんは千夏とようちえんにいくことがたのしみみたいねぇ」

「わたしも、さきちゃんとようちえんにいくのたのしみ」

「じゃあ、そろそろ幼稚園に行こうか」


そういって家の扉から出ると彩姫ちゃんが私に飛びついてハグをしてきた


「ちなつちゃん!おはよう!」

「おはよう、さきちゃん」

「ははは!二人とも仲がいいな!」

「仲がいいのはいいことよ!」

「二人とも仲がいいわねぇ」

「仲がいいのはいいことだよ」


そんな風に親に見られながらハグされてると


「ちなつちゃん!きょうようちえんたのしみだね!」

「うん、たのしみだね」


そんな風に彩姫ちゃんはニコニコしながら幼稚園が楽しみなことを伝えてきた。


「さて、それじゃあそろそろ幼稚園に向かおうか」


そんな風にお父さんに言われみんなで幼稚園に向かった。





幼稚園につくとそこにはたくさんの園児がいてにぎわっていた。


「ちなつちゃん、わたしたちいっしょのくみかなぁ?」

「きっといっしょのくみだよ」


一緒の組になれるか聞いてきた彩姫ちゃんの質問に答えてると


「おはよう!さきちゃん、ちなつちゃん」

「あ!れいかちゃんだ!おはよう!」

「れいかちゃん、おはよう」


そんなふうに麗華ちゃんが、あいさつをしてきた


「わたしたち、いっしょのくみになれるかな?」

「わかんない!けどちなつちゃんが、きっといっしょになれるっていったから、だいじょうぶだよ」

「うん、きっといっしょだよ」

「それをきいたら、いっしょになれるきがしてきましたわ」


そう言って麗華ちゃんと彩姫ちゃんと会話してると園長の瞳さんが来て


「はい、皆さんおはようございます。皆さんの組は先生の一人が能力を使って教えてくれるので、その頭に浮かんできた組の名前のところに集まってね」


そんなふうに、能力を使ってどんなふうに教えてくれるのかなぁと思ってると


「は~い、今からみんなの頭の中に組の果物の名前が浮かんでくるからその果物の名前の組に集まってね~」


そんな風な声が聞こえると頭の中にイチゴのイメージが浮かんできた


「わぁ!あたまのなかに、イチゴのいめーじがうかんできた!」

「わたしも、いちごのいめーじだわ」

「わたしも、いちごだよ」

「ということは、みんないっしょのくみだ!」

「そうね、いっしょのくみだわ!」


そうやって自分の組の果物が浮かんできたので、その場所まで行くと20人ぐらい集まっていた


「は~い、みんな~私はイチゴ組先生の真中 渚っていうの~よろしくね~それで今からイチゴ組のお部屋に行くよ~」


そんな風な自己紹介をされイチゴ組のお部屋に向かった





「は~い、みんな~改めましておはよう~私は真中 渚 という名前ね~よろしく~、みんなと仲良くなりたいからナギちゃん先生ってよんでね~」


ナギちゃん先生がそう挨拶をしてお部屋の子供は拍手をした


「みんな~ありがと~じゃあこれから君たちには自己紹介をしてもらうね~自己紹介は~名前と好きなものやことを言ってってね~」


そんなふうに、自己紹介をすることになった。


「じゃあまずは愛葉 千夏ちゃん~」

「はい、あいば ちなつ です。すきなことはのんびりすることです、さきちゃんと、れいかちゃんがだいすきです」

「は~い、ありがと~みんな拍手~」


パチパチと拍手をされる、そんな感じでどんどん自己紹介がされていく


「は~い、次は~鬼龍院 麗華ちゃん~」

「はい、きりゅういん れいか です。すきなものはおさかなです、さきちゃんと、ちなつちゃんがわたしもだいすきです」

「は~い、ありがと~みんな拍手~」


麗華ちゃんが、そんな風に自己紹介をしてくれた。そして彩姫ちゃんの番になった。


「は~い、次は~早坂 彩姫ちゃん~」

「はい!はやさか さき です!すきなことは、いっぱいあそぶことです!ちなつちゃんと、れいかちゃんがだいすきです!」

「は~い、ありがと~みんな拍手~」


彩姫ちゃんは、そんなふうに自己紹介をしてくれた。そんなこんなで自己紹介が終わると


「は~い、みんなよく自己紹介できたね~これから同じ組のお友達だからみんな仲良くね~」


そう言って自己紹介は終わった





















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