◎ メンマとシナチク

めんまとしなちくは何が違うのか。

この戦いをめんま大戦といいます。

幻魔大戦を知らない? バカな。


筍を茹でたものがシナチクで蒸したものがメンマ。

シナチクは紀文で、メンマは桃屋。

シナチクはどんぶりにのせたもの、メンマは瓶詰めの状態のもの。

シナチクは塩茹でのみ、メンマは唐辛子を使う。

シナチクに味をつけたのがメンマ。


これらは全て間違いであり、両者は同じものです。


シナチクは日本語でメンマは中国語。

シナチクは差別語、メンマはその代替の造語。


これらも間違いです。


戦後間も無くの頃。

丸松物産社の前身である台湾貿易商が取扱っていたシナチクに対して、時の台湾政府から『台湾産』なのに輸出表記名に『支那』と入っているのはおかしい、との指摘を受け、同社会長(当時)の松村秋水氏が『メンマ』という名称を考えたのです。

中国語にはメンマという発音の単語はありません。


どこが日記なのかという質問は受け付けませんので穴掘って叫んでおきなさい。

ロバの耳とか言っておくといいです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る