棒と空手
空手道場に棒が置いてあります。
僕「棒術もやるんですか?」
先生「いや、それは知り合いの先生にもらったもので、ウチでは棒術は教えないよ」
僕「これはなんのためのものですか?」
先生「洗った空手着を干せるよ」
僕「くれた人怒りませんかね」
先生「その先生も物干しにしか使ってたからくれたんだよ。あ、欲しい?」
私の目標は素手でクマを倒すことなので、と丁重にお断りしました。
梧桐流物干術はクマを倒すまでお預けです。
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