僕の大好きな場所
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僕の大好きな場所
今日は久しぶりの休日。
ワクワクしすぎて、仕事の時よりも早く目が覚めてしまった。
「忘れ物はないな、よしっ」
まだ夜が明けたばかりで、空気はほんの少しひんやりしていて心地良い。
今日の為にオープンカーを借りた。今日くらい良いじゃないか、と自分を甘やかしてみた。
お気に入りの曲を掛けながら、すでに気分は上々。
本日の目的地に近付いて来たようだ。潮の香りが徐々に強くなってきた。
「はぁ〜着いたぁ〜」
車を降りると駆け足で海に向かう。
僕の故郷の海とはだいぶ違うけれど、ザクっとした砂浜の感触、ザザーという波の音、キラキラ光る水面(みなも)。
うん、やっぱり僕は海が好きだ。大好きだ。
この日は夕陽が海に沈むまでずっと海を眺めていた。
おかげで元々日焼けで黒かった肌がさらに濃くなったのは言うまでもない。
僕の大好きな場所 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505
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