③旧人類の先祖返りの青年、銃になりました…。
兎緑夕季
プロット
◯参考作品
『セントールの悩み』
『僕のヒーローアカデミア』
〇物語概要
自分には何もないと思っている人類の姿で生まれた先祖返りの青年が、シムラクルと呼ばれる怪物と戦う少女のせいで武器化したり振り回されたりしつつ、変わり者の友人達と青春しながら成長する物語。
〇世界観
地球とよく似た青い惑星ティア。
1000年前に発生した星全体を覆う謎の
〇主人公の状況
現代の地球とほぼ同水準かまたは少し、技術が上回っている時代。主人公はこの時代では珍しいテルファ人の外見を持って生まれた先祖返りとして好奇の目にさらされながら生きていた。
そんな中、蜃気楼発生の中心に居合わせる事になり、蜃気楼が自然現象ではなく、世界を浸食する生物、シムラクルの来訪と共に現れる現象であることを知る。さらにシムラクルを追い、倒したいと願いつつも力を持たない少女と出会い、偶然にも彼女の力を引き出す事に成功する主人公。この出来事から彼の日常は緩やかに変化していく。
〇ジャンル
基本はコメディテイストを考えているが、戦闘などでは時々シリアス路線も視野にいれている。
〇用語
★惑星ティア
地球と同じ青い星で、土星のような輪を持つ星。
12の大陸がある。
また、空を覆う蜃気楼の影響で宇宙事業などは衰退しており、変わりにテレポートシステムを利用した鉄道システムが発達している。
★ジャネス共和国
9大陸にある主人公達が暮らす国。
街並みは現代日本とよく似ているが、木々が建物を覆っていたり、地面から離れた位置に立つビルなどがある。
★テルファ人
太古の惑星ティアを繁栄させたと言われる旧人類。見た目やその性質は地球の人類と変わらない。蜃気楼の放つ特殊な波動への免疫機能がなく滅んだとされているが真実は分かっていない。高度な技術力を持っていたとされ、現在使われているほとんどの物は彼らが創造したものである。
★スカレ人
現在の惑星ティアの支配者。蜃気楼への適正が見られたテルファ人が進化した存在と信じられている。蜃気楼への免疫機能を持ち、能力の大きさは個人差によるが超能力のような不思議な力やビル一つを飛び越えるような運動能力を有する。とはいえ、その力は年々衰えており、使えない者も増えてきおり、社会問題化しつつある。
見た目はイルカのようなツルツルした肌が特徴でその色は黒や白、赤など様々な人がいる。また、長いしっぽと様々な形の耳が頭から生えている。
学生は服装を義務付けられているが、裸体主義者も多い。
★
紫をおびた霧のようなもの。星全体を覆う物から、小規模のものまで多岐にわたる。特殊な波動を出しているとされ、それがテルファ人には害をなす。一般的には自然現象としてとらえられていると同時に幽霊や宇宙人などの超常現象のような幻覚を見せる力があると思われている。しかしその正体は異狂の怪物シムラクルの出現を知らせる物であり、事実は極秘シークレットとして世間には知られていない。
★シムラクル
蜃気楼と共に現れる謎の怪物。野獣のような見た目の物から、データの塊のような見た目の物など様々な奴がいる。
スカレ人を追いかける習性を持っている。
★アエシス
スカレ人が持つ超直感の総称。テレパスや予知能力と言った超能力的な力から呪文を用いて現象を起こす魔法的な力を持つ者などその意味は広い。
★シムクラッシャー
シムラクルを倒す戦闘員の総称。普通のスカレ人がもつアエシスよりも遥かに強い力を必要とされる。彼らの存在は秘密とされ、そのほとんどは社会に溶け込んでいる。
★トーテム
シムクラッシャーが用いる武器。体内に流れるアエニスを具現化して武器化する。
個人差があるが、体の中に手を突っ込むイメージで感覚を掴む。武器の形状はシムクラッシャー個人のイメージにより異なる。シムクラッシャーはこの能力を使える事が必需となる。
★ビブート化
シムクラッシャーが限界地を超えた姿。使える者は限られている。
★スカイロードレース
アエニスを使って用いるメジャースポーツ。地上や空中に設置されたレールを走ったり、スぺったりして距離を競う。また、対戦者と遭遇するとアエニスを用いた戦闘行為を認められている。
◯主要キャラクター
★フィーゴ・タナタ
主人公。
年齢:16歳
性別:男
病弱でテルファ人の先祖返りとして誕生し、肩身の狭い思いをしてきたためか、基本思考がネガティブ。自分は20歳で死ぬと本気で思っている。スカレ人の多くが当たり前のように持つアエシスも使えず、運動能力も平均的な地球人の少年と変わらない。しかし、マリーンとの出会いにより、アエシスを使うための体内機関は保有しているがそれを現象として発現する能力が弱い事がわかる。体が不調だったのもアエシスを外に放出できず、不要なエネルギーをため込んでいるせいである。マリーンを仲介者として外に放出する事で体調が好転する。また、なぜかシムラクルに存在を認知されないという能力がある。ただし、ビブート化状態では当てはまらない。
マリーンにアエシスを送り込むと一定期間、自身の体が分解されるようで、彼女のトーテムへと姿を変える。
容姿は黒髪に青っぽい瞳の細身の幸が薄そうな青年。
養護施設育ちで、14歳の時に顔も知らない奇特な大富豪の思い付きで援助を受けられる事になる。現在は与えられたマンションで一人暮らし。
人と見た目が異なる自分がいじめられるのは仕方がないと思っている節があるが、心を許した相手に危険が迫ると放っておけない性質を持つ。
勉強はそこそこできるが、アエシスを使用して行う科目は芳しくない。
なお、テルファ人の見た目をしているが、正真正銘のスカレ人であるため蜃気楼の影響化にはないと思われる。
《トーテム》
マリーンと共鳴することで自身の体を銃に変える能力を身に着ける。なお、グリップは彼の下半身部分であり、触られると感触も伝わる。
《ビブート化状態》
スカレ人に近い見た目に変わり、筋肉量も増加する。体半分だけアーマースーツを着たような印象になる。戦闘スタイルは基本殴り合いだが、生えたしっぽを引きちぎって刀に変える。ちなみにしっぽはアエニスが続く限り、生え変わる。
ビブート化の後は強烈な筋肉痛と謎の体を這うような快感が交互にやってくるような現象が一時間続くという謎の症状に悩まされる。
「俺、静かに誰にも認識されずに生きたいんだけど…」
★マリーン・ウィニー
ヒロイン。
年齢:17歳
性別:女性
青い髪と白い肌。紫の瞳と頭に猫のような耳を持つ美少女。
代々シムクラッシャーを輩出してきた一族の人間だが、アエシス力が少ないためその道には進めないと言われて育ってきた。しかし、母を殺したシムラクルを倒すためにどうしてもシムクラッシャーになりたいと思っている勝気な性格でもあり、戦えないにも関わらず出現したシムラクルを追いかけている途中でフィーゴと出会う。彼からアエシスを流される事でトーテムした彼を扱う事が出来る。彼がいれば、シムクラッシャーになれると考えた彼女はフィーゴにまとわりつく。
当初はウジウジしているフィーゴに内心、イライラしていたが彼のおかれている状況やその優しさを知り、考えを改める。
表向きウィニー家は政界にも顔の利く有力な財閥で、彼女もその令嬢という肩書を持つのだが、上品さよりも無鉄砲さの方が勝っている。
また勉学は芳しくない。バカなのではなく天然の分類に入る。
走るのが得意。
《トーテム》
フィーゴと共鳴することでリング状の武器に変形する。リングを回されると体全体に感触が伝わるため、基本、この姿の時は怒っている。
《ビブート化状態》
肩までの髪が伸び、少し大人びた印象を受ける。また、露出度が高くなり裸同然になるが、獣感が増すためエロいかどうかは主観による。なお、フィーゴは何も感じない。通常時の戦闘スタイルは銃型にトーテムしたフィーゴを扱うが、命中率は高くない。
「私はどうしてもシムクラッシャーになりたいの」
★サングラス先輩
年齢:18歳
性別:男性
フィーゴの通う高校の先輩。宇宙人や幽霊や陰謀論を信じる変わりもので、特に絶滅したテルファ人存命論を唱えている。フィーゴの事も先祖返りではなくテルファ人陣営から送られたスパイだと思っているが、学校から浮いていたフィーゴを自分が私物化している空き教室によく連れ込み自分の持論を語る。世界中に流れる電波を見るとされるサングラスを常に愛用しているが、それはただのサングラスである。
こげ茶色の肌と狼のような尻尾と耳を持つ小柄な青年。
1メートル先にいる人にテレパスを送れるアエニスの能力者だが、テレパスで送る前にしゃべる方が早いため使っている所を見た事がない。
なぜか、本名を言いたがらない。
「フィーゴ君。今日こそ君の任務を明かしてくれよ」
★レイラ・リワート
年齢:16歳
性別:女性
フィーゴと共に兄妹同然で養護施設で育った少女。12才の頃に一般家庭に引き取られ、それ以来フィーゴとは会っていなかった。高校で再会するもフィーゴが以前にも増して悲観的になっている姿に胸を痛めている。年齢は同じだが、生まれ月はフィーゴの方が早いため、彼からは妹のように思われているが彼女はそれとは違う感情を持っている模様。突如、フィーゴの周りをうろつき始めたマリーンに対抗意識を見せる。学校生活では生徒会や複数の部活に助っ人に入るほどの頭脳と運動神経を持つ秀才。ゆるふわ系のツインテールの黄色い髪と赤い肌の見た目をしている。
美少女ではあるがとっつきにくい印象を与えられやすく、モテる方ではない。
しかし、ユイアのような変わり者には好かれる傾向にある。
昨日あった出来事を間違えずに言えるというアエニスの持ち主だが実生活で役立つ事はほとんどないとぼやいている。
「ちょっと、アンタ。お兄ちゃんから離れなさいよ!」
★ユイア・ランディー
年齢:17歳
性別:女性
フィーゴの学校の先輩。高身長の美人だが、中身は変態で目を付けた少女を観察することが趣味。裸眼で視力を操作できるというアエニスの使い手。
今はレイラがお気に入りで、助っ人としてよく顔を出すスカイロードレース部を見るのに最適という理由でサングラス先輩が私物化している空き部屋に居座り、グラウンドを眺めている。レイラを観察することが現在の日課だが、彼女に近づきたいという願望はないため、レイラから認識されてはいない。
グレーの長い髪と耳、褐色肌の見た目を持つ。
そして、なぜか言動がチンピラ風。
「今日もレイラちゃんはカワイイ~!」
★サトー
年齢:15歳
性別:男女両性
飛び級制度でフィーゴの高校に入学したが、自身を旧人類が作ったAIロボットだという設定をつけており、フィーゴは創造主の仲間だと発言するいわゆる中二病気質な人物。無表情な顔をして、関西弁で話す。
サングラス先輩とは協定を結んでいるらしく、空き部屋の隅で自身の仲間であるAIロボットを探して交信している素振りを見せる。
紫色の肌を持つが、感情の変化によって性別が変わるという特殊体質の持ち主であるため、会うたびに体系から何まで姿が変わる。
サングラス先輩と同じく本名不明。
「フィーゴはんは創造主のお仲間やろ。ウチの同類どこにおるか知らんの?」
★ガスター・グレスナー
年齢:16歳
性別:男性
フィーゴの同級生。高圧的な物言いで学年を牛耳るボス的な青年。常に取り巻きが降り、女子から男子まで付き合った数はすでに50人を超えている。
テルファ人の見た目を持つフィーゴを下に見ており、イジメまがいの事を吹っ掛けてくる。スカイロードレースの分野で高い才能を有しておりプロ確実と言われている。特に物を動かす系のアエニスが得意。
自分に絶対的な自信を持っていたのだが、それが揺らぎ始める。
「旧人類はおとなしく家に籠ってろよ。蜃気楼にヤられるぞ!」
★リマノ・ウィニー
年齢:19歳
性別:女性
マリーンの従姉。Sクラスのシムクラッシャー。
能力のないマリーンに強く当たり、一族の恥とまで言うが、内心はマリーンを心配している。どうにかして、シムクラッシャーになろうとするマリーンにあきれていたが、フィーゴの力で能力を開花した彼女に動揺する。マリーンと同様に青い髪と白い肌を持つが彼女よりもグラマラスな美女。
ビブート化せずにSクラスのシムラクラを倒せるほどの打撃の名手。
自分の周囲の重力を少しだけ操作するアエニスを扱える。
「いい加減、バカな夢を見るのはやめなさい!」
プロローグ~一章
簡単な世界説明と主人公の置かれている状況説明。
学校でいじめを受けるフィーゴ。逃げるようにサングラス先輩が待つ空き部屋へと向かう。いつものように彼の陰謀論を聞かされる彼は先輩の頼みで旧人類の遺跡があると言われるビル地下に侵入する事になる。
順調に進む中、突如、小規模の蜃気楼が発生。その発生中心に居合わせたフィーゴは蠢くシムラクルに遭遇する。謎の生物との遭遇に驚くフィーゴ。さらにシムラクルを追ってやってきたマリーンと出会う。
彼女はシムラクルを倒そうと剣を振り回すが、劣勢に立たされる。
フィーゴはとっさにマリーンを庇う。
第二章
フィーゴに覆いかぶされるマリーンは怒りを募らせるが、シムラクルはなぜかフィーゴを認識しない。その間にマリーンは体制を整えるがやはり、倒せず再び地面に這いつくばる。そんな彼女に駆け寄るフィーゴがふいに彼女の胸に手を乗せると光が放たれ、マリーンはビブート化し、その勢いでシムラクルを倒す。マリーンはシムラクルは蜃気楼と共に現れる異凶の怪物であり自分はそれと戦っていると説明する。
マリーンは自分に能力が開花したと喜ぶがすぐにそれはフィーゴによるアエリスの譲渡による力だと思いいたる。
彼女は自分の仮設を確かめるために再びフィーゴをシムラクル出現場所へと連れていくが、彼女の予想に反してビブート化したのはフィーゴであった。
第3章
突然ビブート化したフィーゴはわけが分からないまま、シムラクルとの戦闘を開始。何とか倒す。
何が起きているのか分からない二人はビブート化の直前、ルーレットのような音がしたことに気づき、ランダムにアエリスの力が二人の間を行き来し、ビブート化現象をすることを突き止める。
マリーンはシムクラッシャーになるために自分に協力するように言うが、断り別れるフィーゴ。
家に帰ると心配そうなレイラと遭遇する。彼女を追い返して眠りにつくフィーゴ。朝起きると隣に引っ越してきたというマリーンに遭遇して驚く。マリーンは自分に協力してくれるまで付きまとうと宣言する。
第4章
通学路で揉めるフィーゴとマリーン。いくらフィーゴが断ってもマリーンにあきらめる様子はない。そのままフィーゴの学校に転校してきたマリーンはガスターにいじめられているフィーゴを自身の恋人だと宣言し、彼にイジメを止めるように宣言する。状況がつかめないままガスターとマリーンの話し合いは進み、なぜか、プロのスカイロードレース試験を受ける羽目になるフィーゴ。そして、なぜか空き部屋に居座る仲間達と打ち解けているマリーン。フィーゴはあっけにとられつつ、レースから逃げる事は出来なかった。
第5章
難癖をつけてスカイロードレースのプロ認定試験を逃げようと思っていたフィーゴだが、当日が来てしまう。そして、なぜか応援に来ている空き部屋の仲間やレイラ。マリーンはフィーゴに覚悟を決めるように言う。貴方は見た目が人と違っていても中身は普通のスカレ人と変わらないと論する。それに首を傾げるフィーゴ。さらにこのままガスターにバカにされたままでいいのかと言われてもピンとこない。しかし、自分のために横断幕まで作って応援に来てくれたサングラス先輩達すらバカにするガスターに初めて腹を立て、マリーンの力を借りてレースに臨む。
そして、接戦の末、ガスターに勝利するフィーゴ。
マリーンは自分に協力する気になったかと聞いてくるが、それとこれとは別だと返して笑う。
第6章
頑なに協力を拒むフィーゴにマリーンはシムラクルと戦って亡くなった母親の話をする。その事件は一般的には数年前に起きた大災害として認識されており、フィーゴの両親やレイラの家族も亡くなっているものだった。マリーンは母のようなシムラクラッシャーになりたいと語る。そして、未だ姿を消したままの母の仇であるシムラクラを探し出しこの手で始末すると語る。
同じ歳であるにも関わらず、明確な目標を持っているマリーンに動揺するフィーゴ。そんな彼の心を知らずにマリーンはせめてうるさい従姉を黙らせるために協力してほしいと言ってくる。それを承諾するフィーゴはマリーンと共に彼女の実家にやってくる。
リマノは男ずれで現れたマリーンにあきれつつ、瞬殺で倒してやると宣言する。そして、言葉通り、劣勢に立たされるマリーン。リマノは彼女をののしるような発言を繰り返し、フィーゴは耐えかねて、自分より弱いと思った人間だからって貶めていい理由にはならないと反論する。その言葉に勇気づけられたマリーンはリマノとの勝負に勝つ。軽口をたたき合うフィーゴとマリーン。フィーゴは後少ない人生を彼女に貸してあげてもいいかもしれないと思い始めていた。
一方、フィーゴに負けて傷心仕切っているガンターの前に蜃気楼が立ち込めて…。
第7章
マリーンとリマノの対決の日から比較的、平和な日常を過ごしているフィーゴ。
しかし、ここ数日、空が暗い事が気がかりであった。サングラス先輩は宇宙人来訪の前兆だと叫んでいるが蜃気楼とも違う光景に不気味さは漂ってくる。
そんな中、リマノがフィーゴの前に現れる。どんな手を使ったかは不明だが、マリーンの力の根源はフィーゴであることを見抜いている彼女はマリーンに手を引くように言えと告げてくる。しかし、彼はマリーンは自分が言った所であきらめるような奴ではないと語る。会話を続ける二人の前に蜃気楼を纏ったガンターが現れ、シムラクラに匹敵する力で襲い掛かってくる。そこに駆けつけてきたマリーンと共に蜃気楼の中に閉じ込められる3人。ガンターの八つ当たりともとれる攻撃に翻弄される二人。マリーンはそこで初めてフィーゴを巻き込んでしまった事を詫びるが、気にしなくていいと答える。そして、自分は誰かに必要とされたかった事を認識するフィーゴ。俺たちは二人で一つだと語り、主人公はマリーンに協力することを告げる。そして、ガンターを倒す事に成功する。
エピローグ
平和な日々に戻る。変わった事と言えば、空き部屋の仲間としてガンターが加わった事だ。本当の相棒となったフィーゴとマリーンの元に実習生と言う名目で学校にやってくるリマノ。フィーゴの日常は賑やかな物に変わっていた。
〇2巻に繋げること
・生への執着が薄いフィーゴが生きる目的を見つける事が出来るのか?
・フィーゴとマリーンの関係の変化
・フィーゴがシムラクラに認識されない理由とは?
・テルファ人が滅んだ理由は?
・シムラクルとは何なのか?
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