第5話 和其光、同其塵 其の光を和し、其の塵に同ず
中国は立派だと思います。
あれだけ金があり(あらゆる面で豊かな国)、力(政治・経済・科学・文化、そして軍事)があり、知があり徳がありながら、欧米人のような野蛮人や、台湾客家や韓国(百済)人のような「トラの威を借る狐」の如く、矮小で姑息な輩(やから)に対しても、真面目な態度(礼)と正しい応対(義)で接している。
(台湾島など、いつでも支配できるのに、相手のレベルに合わせて、数十億円も使う軍事演習なんて行事で調子を合わせ、米と台湾客家政府に付き合ってあげている。)
別に、彼らは国際世論など恐れてはいないでしょう。「やるときはやる」理念と信念のある民族なんですから。
ただ彼らは「徳と誠と大義に忠」という、原理原則を基(もとい)となし天理に准ず、という中国文明数千年の道を淡々と繰り返しているにすぎない。「すぎない」と云い、並大抵の努力ではないのですが。
しかし、それ故にこそ、中国人は中国人の歴史を何度も繰り返し、そのたびごとに彼らの血は濃くなり、思惟は煮詰まる。蚊取り線香の真ん中をつまんで引き上げた時のように、彼らのスパイラルな(形状の)道は、天命として行くべきところへ向かっているかのようだ。
(参考「中国古典名言事典 諸橋轍次 講談社学術文庫」)
2022年11月10日
V.1.1
平栗雅人
「中国はんには敵いまへん」 欧米台韓日はお子様ランチや V.1.1 @MasatoHiraguri
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