10話

12月24日


あれから学校にいっかいも行かず冬休みが来た。

それに、学校いけてないから、宿題もしないくていいらしい。


やったぜ!



まぁ正直もう僕的にはだいぶ心が落ち着いたし、新学期からは行こうかなと思っていた。




そして、時になにもなく、冬休みが終わった。


僕は学校に行く気まんまんで、朝5時に起き、顔を洗い、朝ご飯を食べ、制服に着替え、準備していた。

学校に行く時間になった。


「行って来まーす」

と言い僕は家を出た


僕はいつも歩きで学校に行っている。今日歩きだ


しかしそこで事件が起きた、登校中に足が震えだした、なんかお腹も痛くなってきた気がする。


あー

無理だ

帰ろ


そのまま僕は家に帰ってしまった。


あー

やっぱりごめん

お母さん

ほんとに‥ほんとに‥


そして家に帰って寝た





起きたらもう夜になってた、ちょうど夜ご飯の時間だったみたい。


リビングに行くとよるご飯が用意されていた。


美味しそう


そして、僕はご飯を食べはじめた、そうするとやはり、お母さんに質問される


「今日、学校いけた?」

それに、僕は

「いけたよ」

と嘘を言った


やはりお母さんを悲しませたくない。


悲しい顔をして欲しくない。


でも罪悪感がすごい


こころが苦しい


嘘ついてごめん


学校いけなくてごめん


あー

だめな息子でごめんね



ご飯をたべてすぐ部屋に戻った。


視界がくもる


もういやだ


寝る


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