第369話 遺体 明日への十日間
東日本大震災時の、遺体安置所のドキュメンタリー小説の映画化です。
……
何と言いますか、今年も元旦にあったし、地震は日本では避けきれない問題ですね。
私も東海大震災の被害想定区域の中にある県の人間なんで……
他人事では絶対ないです。
信じられないような地震の後、ドンドン運び込まれる遺体を前に混乱し、心を砕く暇もなく事務的になされていた安置所運営を、葬儀社の経験もあるボランティア(西田敏行さん)が変えていく話です。
常軌を逸して遺体が多いと、『人間』より『物』寄りの扱いになるのはわかる気がします。
余裕が全くないのですから。
自分自身も過酷な状況下で、何が出来るか、何をするべきか?
考えさせられる映画です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます