　役所広司さんの、公開中の映画です。

　公衆トイレのお掃除の人。

　スゴく無口な設定で、最初の方真面目に一言も話さないんで、『話せない』設定なのかと勘違いしたくらい。

　スカイツリーが見えて、都会のスマートな印象の『東京』と、下町の昭和臭い『東京』が同居してました。

　トイレをスゴく綺麗に掃除していて、まあ、これは言ってもいいかな？

　鍵をかけると中が見えなくなるタイプ(普段は透明)のトイレに戸惑う外国人がいて、役所広司さんが実演して見せるシーンでは、地方住みで、『知ってはいる』けど『見たことが無い』私は、外国人の方と同じ反応をしてしまいそうだと思いました。

　毎日判で押したように同じパターンで生活している彼ですが、それでも日々は少しずつ色を変え、決して『同じではない』ことを伝えているように思いました。

　雰囲気の良い作品ですよ(^∇^)

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