第309話 ソウル・サーファー

 子供のころからサーフィン好きで、スポンサー契約までしていた少女がサメに腕を食いちぎられて、それでもプロサーファーを目指す話です。

 実話ベース。


 なんというか、『サメは人を襲う』とか、『ピラニアは人を食う』とか、知識ではわかっていますが、現実にそうそう無いことなので。

 どんな確率が低くとも、現実にあるんだという思いと、映画の中で腕を失った主人公は、

 『傷がふさがった‼よし‼』で海に出て、両手がないとサーフボードの上で立つことすらままならないと、実際やってみて気付きます。

 当たり前にあるものと、それを失う怖さが……

 納得したという表現はおかしいけれど、なんだかわかったような気がした映画です。


 海は広くて、運命は残酷だけど、でも綺麗で。


 隻腕のプロサーファーのお話です。

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