第291話 それでもボクはやってない

 痴漢冤罪の話です。

 電車に乗ってて、身に覚えのない『痴漢です‼』にあい、その後の話。

 加瀬亮さんです。


 今も変わらないんだろうな。

 学生時代は関東で、バカみたいな満員電車でした。

 1度人波に流されて、足だけ座っている人に引っかかって、そのまま数人の足の上にいい感じに横になった記憶が……

 いやいや、自分の小ネタはいいんですがね。


 痴漢という犯罪、日本に司法のあり方の問題点が出てきます。

 痴漢は(真実関係なく)認めちゃって示談にするのがよくて、『やっていない』と主張する主人公は長々拘留されたり。

 刑事裁判で起訴されると9割以上有罪だから、なあなあにしちゃえ、みたいな。


 映画の中で地裁は有罪で、確か控訴して終わります。

 結論は見れませんが、本当に心が折れそうな、日常の落とし穴です。

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