　邦画です。

　岡田准一さん、阿部寛さん。

　エベレストにとり付かれた男達のお話です。

　夢枕獏さんの小説の映画化です。

　エベレストに登る話なので……

　映像がスゴクきれいです。

　特に冬の話なんで。

　洋画とかにはありましたが、日本でこんな映画が撮れたんだと純粋に驚いた覚えがあります。

　あと、結構拠点のカトマンドゥでのシーンが多いため、人がごみごみして熱気にあふれる、海外の、特有の雰囲気みたいなものが伝わりました。

　なんで山に登るのか？

　それも命を懸けてまで？

　冒険家ではないのでわかりませんが、なんだろうな？

　純粋に求めて、それでもはね返されて、でも求めていく情熱が……

　そして力尽きる美学と言ってはいけないけれど、妄執のような情熱が、人間らしいと思いました。

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