第208話 ミッション・8ミニッツ
タイムループものです。
多くの乗客が死亡する電車の爆破事件があり、死亡した乗客の記憶に入り込める装置がある、って言う話です。
爆破8分前に戻り、犯人を捜したり、爆発物を探したり、必死で足掻く(でも実際の事件は起こった後で車内の人は亡くなっている)話です。
もう少し細かい条件がありますが、まあ、雑にはこんな感じかな。
必ず起こる爆発事故に向かって、ただ必死の主人公が、悲しくも、いいんです。
車内の様子を死者の記憶の中で見て、そこにいろいろな人がいて、普通に生きていたことを知り、主人公自身にもやり残しのようなモノがあることに気付いていきます。
自分自身がいかに厳しい状況かも。
主人公は次なるテロを防ぎ、けれど現実にはもう救えない車内の人を幻想の中でだけでも救おうと、もう1度時を遡り……
救いがない設定ながら、意外にも結末はすごく優しかった映画でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます