第163話 星守る犬
漫画原作の邦画です。
キャンプ場で見つかった放置自動車の中の白骨遺体と、そこに寄り添うように死んでいた犬の死体。
その遺体の主の人生を、役場の職員が同じ道をたどり探していく話です。
まあ、犬好きホイホイなんですけど、これは犬が可哀そ過ぎて……
家族にも見捨てられ、職も失い、心臓病にもなって、おとうさん(西田敏行さん)の隣にはワンコしかいません。
お父さんは人と出会いながら北を目指し、自分の人生と決別していきますが……
多分いろいろ失敗して、後悔も多かったおとうさんの傍を、餓死してまで離れなかったワンコを思うと。
救いであり、けれど『お前だけでも生きろよ‼』とイラついたり(確かおとうさんはワンコを閉じ込めたりはしなかったと思います)。
ただ私は、このワンコも、おとうさんも好きですね。
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