第120話 食う寝る坐る 永平寺修行記
大好きなのに。
なぜか持っていないんですよ、この本。
図書館に行くたびに繰り返し繰り返し、10回以上読んだノンフィクションです。
人生に悩んで、彼女と社会を捨てて永平寺に入門した1年間の物語で、作者さんはいわゆるお寺の子ですらない、門外漢です。
調べると2000年代に入ったころのお話なので、今はどうなっているか知りませんが、『修行』ゆえの理不尽さがすごくて……
私自身は、『死んだら仏教』の平均的日本人なので、知らない世界を知る発見が好きでした。
食事をすること、トイレを使うことにも作法があり、面倒臭がりの私にはついていけない世界ですが。
うーん、どう言ったらいいんだろう?
いい加減な人って(出来る出来ないはともかく)厳格な世界に憧れたりします。
多分それです。
面白かった本の話です。
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