　御巣鷹山への日航ジャンボ機の墜落事件の、新聞記者側からの映画です。

　観ていないけど、テレビドラマもあったようです。

　1度何か起こると帰れない、24時間戦えますか？（←懐かしい……）ノリの記者さん達の戦いが凄くて。

　確かに『ハイ』だと思います。

　いいも悪いもわからない、恐怖感0のハイテンション。

　現実にあの事件をテレビで見ていた世代なので、本当に大騒ぎだったことも記憶しています。

　高校生だったかな？

　弟と、

　『東京大阪間で行方不明って？』と騒いでいたら落ちていた。

　最初の速報が『行方不明』で、今なら想像できるのに、子供な自分では言葉の深読みが無理だった訳です。

　申し訳ないと思った、痛みごと覚えています。

　あの興奮の中で正しい情報を求め、やがて『特ダネ』合戦になっていく新聞社に限界を感じる主人公の姿に、裏付けをとる重要さを感じます。

　ゴシップ記事じゃないんだからって、感じです。

　いろいろ考えさせられた映画でした。

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