第57話 大脱走
さすがに古過ぎるし、公開は私ですら生まれる前の映画でした。
ちなみに1963年。
テレビで繰り返し観た、好きだったお話です。
戦場がほぼほぼ出ない戦争映画で、ドイツ軍の捕虜達による収容所大脱走の映画です。
なんだろう?
戦争の悲惨さより、いかに上手に見張りを欺くかに軸足が移っている感じです。
音楽も、ただっぴろい大地をバイクで爆走する有名なシーンも、すべていい……
変に印象に残っているのは、作戦遂行のために必要なこととはいえ、自ら骨を折るシーン。
記憶があいまいですが、確か腕を下に空間が開いている場所に差し出し、ゴンと‼
俳優さんが小さくうめく、それだけのシーンが妙に頭に残っています。
自由って、すごく大切なんだなと。
10代のころ何度も観ただけで、今観たらまた違った感想があるかもしれませんが。
戦争を扱っても決して暗くならない、風を感じる映画でした。
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