　トムハンクスさん、主演の映画です。

　テキサス州の下院議員のチャーリー・ウイルソンさんが、ソビエトによるアフガン侵攻を止めようとする物語。

　確か抵抗勢力を援助して一旦は解決をみた感じになる現地ですが、最終的に教育だったり戦後復興からは手を引かざる得なかった（アメリカが動かなかった）ために、今に至る混乱が残ってしまった、という結論だったと思います。

　で、相変わらずというか明後日のほうを見る癖のある私の映画鑑賞では、この議員さんが政治に関心を持ったきっかけが面白くて残っています。

　まあ、簡単に言えば彼が若い頃、地域選出の調子に乗っている議員さんを落とすために、当時選挙なんてしている場合じゃなかった、黒人地区に車を出し送り迎えをし、その計算外の票に調子づきの議員さんが落選する、って思い出話。

　深くて好きだなぁ。

　あと、トムハンクスさんの独特の雰囲気がいいですね。

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