運命どもが夢の跡

物事には流れがある

なぜか? それは“そのように”流す世界が在るからだ

だから可能性は、運命は、世界は変化していく

“それ”を望む世界が変えていく


あるいは“それ”を望まぬ世界も在る

物事はどっちに流れるか?

それはより望まれている方

願いは願った力がより強い方が叶う


選択は常に行われている

それはただの偶然によって

故にそれは必然となる

偶然性を認識せよ


運命には分岐点がある

そして次の運命に進む

もしもそれを選択できたなら

そしたら運命が見えないままでも、行ける


いかなる運命でも突破しなければ道はない

右に進んだからどう 左だからどう

それでは運命の本質はわからない

突破することはできない


運命は決まっている

ただし瞬間ごとに分岐する

結果的には決定論に見えるが違う

全ては選択の結果


無数の選択肢の中から一つを選ぶこと

それはほんの些細なつまらないことで死んでしまうような

だがそれは気づきにより––––


運命を支配せよ

偶然の意味を認識するのだ


明日の希望よりも今日の平穏

その平穏は昨日が夢見た希望によるもの

夢を見られない 明日を想えない

そんな世界はそれ自体間違っている

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