グレゴリオ暦の最も未来に書かれた禁断日記「下」

第０１話 バブルは弾けて消えた

第２６話　バブルは弾けて消えた

気分転換にドラッグストアに行って来た。

男の買い物はいつだってシンプルだ。

目的のブツをカゴに乗せたら、会計からの退店。

去年、しまむらで買った漫画のパーカーを脱いで

ライトオンで買ったＳＦ映画Ｔシャツに脱皮。

１６時からは家族マージャン、

さっきはＣＰＵに潜伏跳満を喰らい、宝玉を一気に二つ奪われた。

人を呪わば穴二つ……って、俺は自爆する気か！

マージャンで俗に言う事故の放銃で

窮地に立つことはよくあること。

放銃＝和了相手に点棒を奪われること。ホウジュウ。

資産家の「解体屋」が「買いたいや」と思える土地転がし

メルカリで募集したら万券でお釣りが来ちゃった件

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いわゆる「そんな土地、普通は要らない」大喜利をして行きながら

土地を万券一枚で次々と落札して行くサクセスストーリー。

感覚的にはバブル絶頂期の日本、みたいな世界観かな。

只、土地土地に癖があると言うか……。

追記と言うか、重複記載になっているが、自分の中のラフスケッチの

外枠の線を濃くする作業だと思って欲しい。思うことにする。

１０，０００円以内の予算で、メルカリ内で買うんだったら

何を買いますか？

と言う無邪気な質問に対して、当方も無邪気に応えた結果、

生じたアイデアである。

吾輩は一度だけメルカリを使ったことがある。

その時はiPhone6sを購入した。１８，０００円だった。

良い印象も、悪い印象も受けなかった。

妥当な金額で、妥当な発送期間。

そう言う無機質な部分を出して行くのか

敢えてアットホームなテイストにまとめるのか？

１０，０００円以内で土地が売られていて

落札者がたった１人に限定されるような状況下、とは？