第52話「識域のホロウライト 宣伝します」
こんにちはタカナシです。
受付期間はすぎて最初の宣伝です。
『識域のホロウライト』ジャンル:現代ファンタジー
作者 伊草いずく
タグ:ライトノベル ジュブナイル 伝奇 異能力バトル 現代 カクヨムオンリー 異能 高校生
https://kakuyomu.jp/works/16817330650219542266
推しポイント:
文章が特徴的で、疾走感があり切れ味がよい、戦闘シーンが特によい、と言っていただけることが多いです。1-1、1-4、1-5、2-5などが序盤の戦闘パートとなっております、見ていただけたらとても嬉しいです。
あらすじ:
そこでは、感覚が力となり、空想が武器となる。
"身体を操る五感"――触覚に優れる少年・直衛佑は、「識域」と呼ばれる異空間に足を踏み入れ、触れたものの本質を掴み干渉する「感触の異能」に目覚める。
識域。あり得た"もしも"が形を持つそこは、現実にならなかった"願い"が叶う切望の場。
唯一の肉親である姉と、幼馴染み――大切な人を守るため、戦う道を選んだ佑はやがて、胸の底に沈めていた過去、そして本当の"願い"と向き合うことになる。
「……からっぽだ」
「ここは、からっぽで、何もない」
雲間、陽光の彼方より降る、ホロウ・ホワイト。
空白を胸に抱え、それでも"願い"を仰ぎ生きた、三人の少年少女の物語。
1話感想:
人によっては褒め言葉ではないかもしれないのですが、褒め言葉として使わせてください。
めっちゃ、中二病な作品です!!
中二病にかかっていない人はかかるし、かかっている人にはぶっ刺さる素晴らしい作品です!!
私ですか? ジョジョとかブギポが好きな私にぶっ刺さらない訳ないじゃないですかっ!!
もうっ! めちゃくちゃカッコイイんですよ!!
特に戦闘描写などの動きにパルクールを取り入れることで想像しやすくしているのが格好良さを加速させていますし、またパルクールを主人公が出来る理由として空間把握能力に長けているという設定が、独特の単語を連ねて、周囲の情景を説明するという地の文にマッチしており、空間を把握していっているから単語なんだなと説得力があるんですよね!
私は現代ファンタジーにおいて説得力はかなり重要な要素だと考えていて、それがこの作品完璧なんです!
異世界ファンタジーが主流の昨今でなければ書籍化は確実な気もするほどの作品です。むしろこういう作品をちゃんと受賞させてこそ、『なろう』と対比になると思うんですが。ここはカクヨム運営さまの見識に期待ですね!
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