第34話「曰く付きでもお任せください! 開かずの×××お開けします! 〜何でも食べちゃう見た目天使の悪食、ボス激LOVEのやや獰猛なボク(獏)っ娘と共に男装鍵師のお手伝い?〜 宣伝します」

 こんにちはタカナシです。


 今回12作目はこちら。


『曰く付きでもお任せください! 開かずの×××お開けします! 〜何でも食べちゃう見た目天使の悪食、ボス激LOVEのやや獰猛なボク(獏)っ娘と共に男装鍵師のお手伝い?〜』ジャンル:現代ファンタジー

作者 宇部 松清

タグ:オリジナル妖怪あり 重い過去あり 基本的にはコメディ 五百歳なのに赤ちゃんみのある主人公 白黒おかっぱのボク(獏)っ娘 男装家の鍵師 最近の流行りの『溺愛』とは違う溺愛

https://kakuyomu.jp/works/16817330647925552802


推しポイント:

内容が内容だけに苦手な人は苦手だろうなって思って、あらすじに色々注意事項を並べてみたんですけど、そのお陰が昨年よりも全然振るわず……(笑)

いや、無理に読んでいただかなくても良いんですけど、好きな人は好きかなぁ、なんて思ったり。そこまでグロくはないと思うんですが、私の尺度なので。雰囲気はゆるい日常コメディです。ただちょっとグロい描写があるかな、って。


もし宣伝待ちの作品がなければぜひ。現在、第一章の終わりの方です。全三章構成で完結&予約済みなのでこの先私に何があってもエタりません!


あらすじ:

作者のオリジナル妖怪も出ますが、既存の妖怪についても独自解釈あります。

ややグロめの食事描写があります。また、実際に食べるシーンはありませんが、『人間を食べる』といった表現がありますし、人間と妖怪とで倫理観が色々と違います。生死について繊細、敏感な方は避けた方が良いです。



日常のちょっとした雑務をこなす『アキヨシの何でも屋』。

そこに住んでいるのは、秋芳という名の、ふわふわ天パで天使のような風貌の雄妖怪と、白黒おかっぱの雌獏・多々良である。


仕事内容は、日用品の買い出しや、網戸の貼り替え、電球の交換に、屋根の雪下ろし等々。親戚のお兄ちゃん辺りが渋々請け負いそうなものばかり。

けれどその仕事とは別に、馴染みの鍵屋からも依頼が来る。それこそが彼にしか出来ない仕事だったりする。


天使のような見た目にそぐわぬ『モノ』を食べる妖怪悪食と、彼の夢を食べる夢食い獏の少女、それから男装趣味の鍵師のお仕事&日常ドラマ(恋愛要素はほぼなし)です。


1話感想:

 相変わらず宇部さまの作品は笑いのセンスが高いですね。

 今回、これは実は1章まで読んだのですが、現代ファンタジーじゃなくホラーじゃないかなというのが正直な感想ですねw

 曰くつきの金庫を開ける専門家?たちの話です。その専門家というのが悪食という妖怪で開けた後の曰くを何でも食べちゃいます! まぁ、その食事シーンがグロイんですよねw 人が死んだりとかスプラッター的なグロさではなく、なんでしょ。例えるなら郷土料理を食べる番組で稀にある何か分からないものを食べさせられて、「独特の味ですね」って評するような感じですかね。(うん、伝わらないかもっ!)


 グロイシーンは徹底してグロイのに周囲があっけらかんとしているので狂気を感じます。で、その中で、キレのあるボケとツッコミは流石です。

 すごく面白く、笑える作品です。グロさの方向性が微妙に違うので、損しそうな作品なのですが、読んで損はない作品です!

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