第13話「カクヨムコン 短編部門について」

 こんにちはタカナシです。


 前回までは長編・短編の共通項だったと思いますが、今回はその中でも短編部門について話たいと思います。


 長編と短編の一番の違いは、短編部門はジャンルほとんどないことでしょうか。

 短編はエンタメ短編部門と令和の私小説部門の2つしかなく、小説部門とエッセイ部門って感じですね。

 

 エンタメ短編部門は、色んなジャンルが受賞しているので、こうした方がいいっ! というのはあまりないのですが、見知った方が受賞されて、その共通項としては文章が読みやすいってことですかね。キレイと言い換えてもいいですし、無駄な文章がないと言ってもいいかもしれないです。

 短い文章の中で最大限情緒を伝える為にどうしてもキレのある言葉や雅な言葉になるのでしょう。

 あとは自分の面白いと思った作品を書くしかないかと。

 短編部門は割と少ない★でも中間を通るので、好きなジャンルを書けるのも魅力かと。

 あとはジャンルがごった煮なので、タイトル・キャッチコピーからジャンルが分かるといいかもしれないです。


 令和の私小説部門は昨年からの部門ですが、やはり特別な体験記が強い印象ですね。書きやすさとしては仕事が一番かと思います。

 中には特別な体験なんてないよ。という方もいるかもしれないですが、最近、よく感じるのがですね、普通の学園生活って普通じゃないんだなって。私の学校はどこにでもあるような偏差値も中くらい、授業の厳しさもたぶん中くらいの進学校、学校行事は普通にあり、修学旅行も京都と平々凡々なんですが、これ、意外とないのかもしれないと思っているのですよ。ましてや今はコロナもあってなかなか漫画とか小説みたいな学園生活を送れていないというのもあると思いますし。

 まぁ、何が言いたいのかといいますと、自分の思っている普通は普通じゃないことが多々あるので、普通のサラリーマンとご自分では思っていても、営業や企画ならではの話はその他大勢は知らないのですよ。ですので、小説として面白くなりそうな事を抜き出してエッセイにしてみるのもいいかなと。

 どんなことが書いてあるか分かればおのずと読んでくれると思うんですよね。


 皆様は短編部門はどうしたらいいと思いますか?

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