第37話 カクヨムコン9ラブコメ部門の攻略について中間まとめ
冬休み終って、久しぶりの日本の寒さと「成人式行ってきました」という若い作者さんの近況ノートにダメージを受けてます。
さてところで、12/7の #双子の義妹公開からちょうど一か月、ついでに言うとカクヨムコン終了までちょうど一か月。ここで一度カクコン9参加タイトルついて総括というか中間まとめ。
#双子の義妹 KPI 2024 1/7 13:00現在(ちょうど一か月目)
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★331 ♡ 2350 フォロワー 914
PV 33.3K ep.38まで公開(初日に7話まで)
ランキング カクヨムコン週間ラブコメ115位(最高60位)
第一話PV3609、第二話継続率74.1% フォロー率25.3%
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となりました。一カ月の数値的にはまあまあいい感じです。
いわゆるランキングポイントというか★とフォロワー数合計で1200なので読書選考は大丈夫でしょう。気持ち的にはフォロワー数で大台1000を狙いたいところ。ランキング次第かな。
みなさま応援ありがとうございました!
そしてここまでの感想、とくに去年との違いについて思ったこと。
1.ラブコメってフォロワー数の割に★が付きにくい?
実際のところ異世界では無双のミント先生ですら★306/フォロワー1206だし、多分これはラブコメというジャンルの構造的なものではないかと思っています。
一話目自分のチートに気づいて最初のボスを三話目で倒す……みたいな構造のファンタジーと比べてラブコメって盛り上がりが後になりがちですよね。付き合っちゃったら割と終わりだし。
ミステリーもそんな感じしますけど、まだ5話ごとに死体を出すとかできるし、その点やっぱりラブコメはスロースタートになりがち。
するとですが、ラブコメの場合週間100位ぐらいのタイトルでも★無しの日がわりと発生します。
そして前にも書きましたが、カクヨムはシステム上★が付かない日があると読者の流入が止まるんですよね。一度こうなるとダメージがでかい。負のスパイラルに入りランキング復帰は難しくなります。
やはりカクヨムコン向け作品としては、普通のラブコメよりも序盤にインパクトを持ってくる工夫が必要な気がします。
2.カクヨムコン日間部門ランキング100位ランダム表示は重要
これ前にも書きましたがこれに乗るか乗らないかで新規流入が三割減になります。後の二割は前日の★による「注目の作品」からの流入かなという気がしてますがじゃあ残りの五割はなんだろう。ランキングは2枚目以降はあんまり関係ないと思うのですが。検索?関連作品?レビュー?
3.キャッチコピーのインパクト大事
キャッチコピーは説明的なのとセリフ的なのがありますが、どっちかというとセリフ的なもの、そして直感的なもののほうが流入が多かったです。具体的に言うと「むにゅっ」の反応は良かった。
4.紹介文大事
紹介文を変えると継続率が変わります。小説の本編に繋がるように考えたほうが良いみたい。この辺、よかったらこちらもどうぞ。
「カクヨムコンで読者選考を突破するためだけのテクニカルな小説論」
https://kakuyomu.jp/works/16817330669083937332
この創作論の短編ですが、なんとカクヨムの「創作論の部」週間ランキングでなんと現在1位です。びっくりですよ。
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その他、雑感
今回は他の作者さん大量のラブコメ読んでいるのですが、ほかの作者さん(特に若い人)の書いたラブコメと比べて、どうも私の書くラブコメって学校シーンが生っぽくない気はしてます。特に同級生との絡みがない。いやでも登場人物増やしたくないんだよな。
そして若い方のラブコメは同級生の気持ちが細かいというか、特に剥き出しの悪意にさらされるものが多い気はします。どうもこの辺リアリティ無いっていうか、私の小説って登場人物みんないい人でドロドロしてないんですよね。
というかこの作品(双子の義妹)、そもそもラブコメなのかという気もしてきました。
ラブコメ500冊読んだ私の見解では、ラブコメとは男女の距離感のミスマッチを楽しむ小説のことなので、一応これもラブコメでいいとは思うんですけど。まあいいや。
次回はカクヨムコン9終了後(2/7以降)の総括を予定します。
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義妹と幼馴染に詰められるちょっと修羅場な推理風味の学園ラブコメ
「双子の義妹のどちらかがベッドにもぐりこんでくる」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667406755788
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