日本三大名家の1つ三神家の跡取りが、色々あってしがない陰キャとして今日も正体を隠す
桜木朔
プロローグ
第1話 入学前のお話
新作「俺が電車事故から命をかけて守った女子高生と結婚して幸せになる話」
の方もお願いします!
この話は本編の前日譚です。
主人公の雰囲気を知ってもらうために書きましたので、この話をとばして読んで貰っても大丈夫です!
どうぞよろしくお願いします!
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入学式が明日に迫った今、忙しく準備に追われてるのが俺、三神悟だ。
三神家は、日本の中でも三大名家と呼ばれる名家の1つである。
日本において、絶大な権力を有していて、
総資産は日本の総予算を賄える程なんだとか……
そんな超がつくほどの名家で育った俺だが、訳あって、
高校進学と共に実家のある兵庫県を出て、
三重県の平凡な公立高校に進学した。
先に言っておくが、俺は決して勉強ができないわけではない。
中学の頃の成績は全国でもトップクラスであり、超難関の高校から誘いを受けるほどの頭の良さを持っている。
じゃあなぜ進学校でもなく、有名私立でもないんだ?と疑問に思うかもしれない。
その答えはシンプルだ。
俺はあらゆる面で目立ちたくないのだ。
そして、極度の面倒くさがりでもある。
だからこそ、
中学の時のように変に目立ったりせず、楽に過ごせて、俺の事を誰も知らない場所で生活したいのだ。
そういう訳で、実家からようようと一人暮らしをするために出てきたまでは良かったんだけど、、、、
入学を明日に控えている俺が住むマンションの部屋は、、、、
見たくもないくらいに、ものというものが散らかっており、まさに、、、、、
汚部屋と言っても過言ではない。
現在 夜の11:30
これはまずい。本気でまずい。
とりあえず回想するのはここら辺にして、
現実に戻ることにする。
制服すらどこにあるかわからないほどのこの状態を打開すべく、
必死に片付けに励むことにする。
果たして、明日の入学式に間に合うのか!?
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初投稿です!
誤字脱字等があれば、教えて下さると助かります!
序盤は、退屈かもしれませんが、読み進めて貰うと面白いと思うので、気長に読んでくださると、嬉しいです!
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