我流、創作方法
こんばんは。蒼瀬矢森です。
せっかくなのでネタバレありでどういう風に話作りをしたのかという話をしていこうと思います。
未読勢の方は全35話を読んでから読むことを推奨します。
* * * * * *
では我流創作法です。ざっくり過ぎて真似できないと思うのでまるで参考にはなりません。覚悟してください。
まずはざっくりと物語の展開を組みます。
一話 ミコ登場。おしかけ
二話 幼馴染登場
三話 委員長登場
四話 妹登場
五話 妹が委員長大好き
六話 神の力に目覚め始める
七話 栖孤登場
八話 栖孤のおそろしさ
九話 幼馴染の闇
十話 学校で事故。主人公に自責の念。まめピンチ
十一話 まめを救う。まだ終わってない
十二話 まめを救う。まめの好意が結ばれたいへ
だいたいこんな感じです。その話の中で何が起きるのかをまとめておきます。その流れさえ守っていればキャラクターに何をさせてもいいです。
ですがこの流れを順守する必要はありません。内容は勝手に変わっていくものです。十二話、結ばれたいと気持ちが変わるとありますが実際にはサダヒコに異性として意識されていないと思っていたと変化しています。
次に伏線の貼り方です。先に設定を決めて置いて散りばめる、以上。
……ほら、参考ならないですよね?
設定が決まっていれば伏線なんて勝手に生えるんです。なんなら違和感を覚えたとでも言わせておけば、それもまた伏線になります。直感でしか言い表せないものってやつです。整合性が怪しくても口裏合わせをしてください。作中でそういうものとして扱えばそういうものになります。ゴリ押しが全てです。
今作の最大の伏線はザコちゃんでしょうか。
名前で縛っていたザコちゃんがアサヒメと名を与えることで神格として最強の味方になる。また裏ボスの先代の攻略のヒントでもあります。
最後に引き。幕締めは綺麗に締めます。困ったら不穏な感じを出しておけばだいたい何とかなります。暗喩や隠喩を狙っていなくとも勝手にそうなります。
だいたいこんな感じです。これで参考になったという人はこっち側の人間です。まともな人が書いてもまともな文章しかできませんからね。物書きは狂っていればいるほどいいです。マイナスをプラスにできるのが小説ですからね。
では今回はこのあたりで。また気が向いたときにお会いしましょう
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