2022年11月23日_迫る、コミティア

 ステッカーが届いた。コミティアにて頒布するものだ。

 マットな質感で触り心地が良く、サイズも大きめだから絵がしっかり見えてよい感じだった。貼る場所を選ぶのは難点かもしれない。どなたかに買ってもらえるといいけれど。

 コミティアへの参加は初だ。友人との合同誌を引っ提げて向かうことになる。

 頒布する本は友人の元に届いたらしく、イベント前日には見せて貰えることになっている。曰く、イイ感じの印刷具合だという。楽しみだ。

 正直な話、売れるとは思っていない。

 一冊、二冊でも手に取ってもらえたら大成功だろう。弱気になっている部分はあるのかもしれないが、妥当な数字だと思う。SNSでも全く拡散されていないし、だからといって隠れた神絵師というわけでもない。

 とはいえ、既にほとんどゴールした気分である。今回の参加目的はイベントに参加することそのものだからだ。

 あとは何事もなく会場までたどり着き、無事に帰ってくるだけだ。

 本としてのコンセプトが~とか、もっと手に取ってもらうには~なんてのは次回に後回しだ。まず現物を作る。そこから。

 小説の執筆もあるから今後のイラストをどうしていくかは常に考えどころだが、ひとまずは目の前のコミティアに集中したい。


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