セックス&ワールド&フロンティアシリーズNo.3

第5話 母体転生

　母体転生した信太郎。

　ミヤギ子爵家の子息の形、古い肉体は操作系魔法に操る日々。

　幼少、この少年時代の形。

　ミヤギ子爵家の領地はシャルムティ王国の最北端の州、この内陸部の山岳と森林が占める領地。

　人口は四万九千人、またツインヘッドが産んだ子供は全員が孤児院に暮らす。

　海の領地を買い取る交渉、この少年時代の９才から領主代行も多い日々。

　街道の整備、関所の整備、中継所の整備、水路の整備、また山岳の資源開発も加速。

　年間契約と委託式に工事を加速。

　人口は九万人を越えた位。

　催眠術、洗脳、調教の日々。

　年齢が１０才の誕生日、王都から来客。

　知人の伯爵

　「ミヤギ子爵家次期当主のシンタロウ二世、シャルムティ王立高等学校の紹介に来ました」

　信太郎

　「聞かない名前ですね」

　知人の伯爵

　「ええ、数年前に創設された教育組織です」

　信太郎

　「成る程、詳しく聞いてみたいかと」

　この１０才から入学のシャルムティ王立高等学校、ミヤギ子爵家次期当主シンタロウ二世は入学を受け入れた形に入学。

　催眠術、洗脳、この仕組みと調教済みの形。

　忍者主体の信太郎、魔法系も忍者主体の様々、だが正式に入学した王立高等学校の魔法学科を選んだ。

　この学習、練習の日々。

　３０日が経過した朝方。

　担任

　「魔法学科１年生のクラスで、成績が近い同士の班を作ります」

　この少年が二人、少女が３人の班を組んだ。

　担任

　「ミヤギ子爵家次期当主シンタロウ二世は珍しい火炎無効体質、魔力、精神力は共に正規階級も並ぶ位、また早口詠唱、高速発動、高い瞑想、高い精神統一の平常心、武勇はミヤギ子爵家の父親譲り、所謂の魔法戦士です、希少ではありません、ミヤギ子爵家の騎士、兵士は魔法戦士が占めます、またシンタロウ二世は珍しい位に魔法感知し難い体質、この火炎無効体質、魔法感知し難い体質がシンタロウ二世の場合は有効な力でもあります」

　この後に学習、練習。

　少年１

　「なあ火炎無効って何？」

　信太郎

　「火の魔法が効かない」　　

　少年２

　「え？」

　少年１

　「本当か？」

　軽いファイアー、信太郎の近くに消滅。

　ファイアーが効かない、この上級のファイアーボールが効かない。

　少女１

　「ミヤギ子爵家次期当主シンタロウ二世は分かりましたわ、私はミレファ伯爵家第一令嬢のソフィーナです」

　少女２

　「私はトレバン侯爵家第一令嬢のクレアです」

　少女３

　「私はサミュ男爵家第一令嬢のアナパナです」

　少年１

　「俺はガドン伯爵家次期当主アーロ」　　

　少年２

　「僕はガドン伯爵家の分家に当たるガドン男爵家次期当主ミハエル」

　信太郎

　「よろしく、でも成績が近い同士だしね、特殊な体質とある？」

　ソフィーナ

　「私は魔力が人並み以上です、ですが精神力は人並みです」

　クレア

　「私は攻撃魔法の氷、冷気、冷却に関した人並み以上の力があります、防御は全くないですが」

　アナパナ

　「私は風の攻撃魔法が人並み以上です、防御は人並みです」

　アーロ

　「俺は魔法攻撃に対した防御力が人並み以上なんだよ」

　ミハエル

　「僕は魔法の治癒、治療、回復が人並み以上なんです」

　人並み以上の力を保有した貴族が集まった班。

　信太郎の火炎無効、どんな火の魔法も無効にしてしまう、最高位の火の魔法も無効。

　ミヤギ子爵家は魔法戦士の家柄、サラマンダー、アイアンゴーレム召喚、下位精霊契約はミヤギ子爵家が最多。

　学食、この日替わり定食を食べる信太郎。

　ソフィーナ

　「火炎無効体質のシンタロウ二世、氷、冷気、冷却に高い力のクレア、風の攻撃魔法に高い力のアナパナ、魔法防御力が高いアーロ、治癒、治療、回復が高い力のミハエル」

　学食の時間帯は班で食べる。