コスモス・ファミリー

ハーフタイム

　かなり物語が進んだので、ここで登場人物に関する情報をもう一度おさらいしようと思います。

【青木タカル。主人公。ナバマーンに搭乗し、キャプテンの秘書を任された。】

【ビーク。タカルの友人。常に冷静沈着だが、皮肉屋な面もある。】

【白玖炉ロイム。リーダーシップの発揮と気さくな性格を持つ女性。ガールスカウトに所属していた。】

【ナオコ・カン。『ナバマーン』のキャプテンをしている女性。カリスマ性を持ち、知に富む。そして謎めいた存在でもある。】

【ウラジーミル・ガーディアン。ナオコ・カンを一等航海士として補佐する巨漢。】

【エイドリアン・プラトライトン。二等航海士。中間管理職のような立場。狡猾だが憎めない性格。】

【ウェセン。エンジニアであり腕利きのメカニック。『ナバマーン』は彼が育てているようなもの。】

【ミンタイウ。『ナバマーン』のコック。常に乗組員達の胃袋を気にかけている。しかし中国料理しか作れない。】

【ムハンマド・ディコ。通信士を務めるインドネシア人。イスラーム教徒である。】

【ミゲル。武器の管理を行うメキシコ人。『ナバマーン』内ではキャプテンと一等航海士以外は皆、彼に武器を預けていなければならない。】

【チャンドラ。会計係として金庫番をしているインド人。得意な事は因数分解。】

【ハイクロ。情報係をしているコンゴ人。よくパソコンをいじっている。】

【U19。『ナバマーン』にてサポート・ロボットとしての業務を行う。その内容はアメニティから医療まで多岐にわたる。】

【キオ。ビークの実家が経営する企業に勤めていた。様々な仕事をこなす。】

【アルス。ロイムと共に『ナバマーン』にやってきた面々の一人で、ドイツ人。精神的に疾患があるようだ。】

【サコヤ。ロイムの友人で、セルビア人。料理や被服に関する仕事を任されている。】

【マレス。ロイムの友人で気の置けない性格。植物や菌類に深い憧憬がある。】

【エカテリナ。体を子供の姿にされてしまった女性。酒ばかり飲んでいて仕事は全くしない。】

【名無しの山本。エカテリナの夫。妻に常に振り回されている損な男。】

【BO0。医療ロボット。『ナバマーン』にてU19と共に医療に関する仕事をするようになった。】

【教祖。『綾瀬教』なる宗教を広めている。自己中心的で厄介者だが意外にも単純な性格の人物。】

【ボニー・ブロック。『ナバマーン』が遭遇した自由型宇宙ステーションにいた少女。イトカワにて心を開いた。文字の読み書きをロイムに習い始めた。】

【ジョシュア・ラニング。小惑星イトカワの管理者で最高責任者の実業家。イトカジウムなる物質を新たなエネルギーとして浸透させようと考えている。】

【アンクルおじさん。ナオコ・カン及びガーディアンにとっては旧知の仲の人物。ビジネスや開拓事業に詳しい。】

【ボアツキ教授。イトカワに居住している精神科医。心を閉ざしていたボニーを催眠療法で治療した。】